蜂窩織炎性虫垂炎(phlegmonous appendicitis)

虫垂壁全層に渡る好中球浸潤が見られる。
(注:この写真においてはリンパ球と好酸球が主体に見られる。)
粘膜筋板を越えて粘膜下層へ達した好中球浸潤は急速に固有筋層以下の虫垂壁にもびまん性に(まんべんなく)広がる。
さらに進行した症例では漿膜側にも出血を伴った好中球の浸潤が見られる。(右はその拡大)
蜂窩織炎性虫垂炎ではいたる所で出血を伴った炎症が見られるが、虫垂壁の壁構造は保たれている。
血管で見られる好中球の辺縁趨向(マージネーション)。血管壁へ付着した好中球は組織中へ浸潤を始める。
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