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診療研究案内 生活習慣病領域 腎臓グループ

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生活習慣病領域 腎臓グループ

スタッフ

教官: 吉嶺陽仁(助教)                 
医員: 南 真人、有馬隆弘
   

対象疾患

慢性糸球体腎炎、急性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、ループス腎炎、急性腎不全、慢性腎臓病、間質性腎炎、薬剤性腎障害、多発性嚢胞腎など、腎臓の内科的疾患全般をあつかっています。

特色

我が国における血液透析患者数は30万人を超え、なお増加しつつあります。
原因疾患は糖尿病性腎症、慢性腎炎、腎硬化症をはじめとする慢性腎臓病です。
慢性腎臓病から透析導入に至らないように生活習慣の是正や腎炎の早期発見、早期治療を行うことが重要です。
かかりつけ医と当院及び関連病院の腎臓専門医で連携を図り、多くの慢性腎臓病の患者様を診療できるよう心がけています。
当科では腎炎の確定診断のために年間50例程の腎生検を施行し、患者様の疾患に応じてステロイド治療、免疫抑制剤などによる治療を行っています。
IgA腎症に対しては、耳鼻咽喉科と連携をとり扁桃摘出術+ステロイドパルス療法も行っています。
透析療法(血液透析/腹膜透析)が必要となる場合には、当科関連施設(鹿児島県内に約30施設)へ紹介し導入を行っています。また、多発性嚢胞腎に対しての診療も積極的に行っています。
腎臓疾患で困っていらっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

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