お知らせ

当科出身のHAM研究者 2名の教授誕生

聖マリアンナ医科大学大学院 先端医療開発学 病因・病態解析部門 山野嘉久 教授ご就任

鹿児島大学難治性ウイルス研究センター 分子病理学 久保田龍二教授 ご就任

今年度に入り、世界のHAM研究をリードする2名が、相次いで教授に就任されました。

平成28年4月1日には、聖マリアンナ医科大学大学院 先端医療開発学 病因・病態解 析部門の教授として、山野嘉久先生がご就任なさいました。山野先生は、HAMの病態 解明や新薬開発をリードする日本のHAM研究の第一人者です。AMEDのHAM研究班の班長 も多数引き受けておられ、同大学の准教授時代から研究を推進し、同日教授職にご就 任となりました。

また、世界のHAM研究を引っ張ってきた鹿児島大学難治性ウイルス研究センターの出 雲周二教授の教室の後任として、平成28年6月1日、同講座准教授の久保田龍二先生が 教授職にご就任されました。久保田先生は、これまでにHAM発症の免疫機構やウイル ス学的視点からの多くの発見をしてこられました。

二人の活躍でHAMのさらなる治療法が開発されることを期待しております。もちろん 当科も力を合わせて全日本で研究を推進していきたいと思います。

髙嶋 博

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