入局のご案内

鹿児島で脳神経内科を学んでみませんか?

当科では、後期研修医および教室員を随時募集しています(卒業大学、卒業年次などは問いません)。

豊富な症例、多くの脳神経内科専門医による指導・ディスカッション、症候学・神経電気生理・神経筋病理・分子生物学などバランスのとれた幅広い知識・技術の習得を目指しています。

鹿児島大学の脳神経内科で学ぶメリット

新しいCMTの発見を続ける研究グループには日本全国からニューロパチーの検査依頼がくるほか、脊髄小脳変性症の遺伝解析も力を入れて行っています。鹿児島大学が発見したHAM (HTLV-1関連脊髄症)の臨床・基礎研究、自己抗体関連自己免疫性脳炎などさまざまな研究を行っています。この背景には、多くの脳神経内科が他の専門病院に依頼する、筋病理や末梢神経病理、遺伝子検査、自己抗体測定、サイトカイン測定などをすべて当科で行うことができるという特色があります。脳神経内科を学ぶに際して重要な電気生理学的診断においても鹿児島大学は高いレベル有しています。これらの診断、検査、研究をすべて指導できるというメリットが鹿児島大学脳神経内科にあります。

鹿児島大学脳神経内科は国内でも有数の伝統ある脳神経内科教室で、多くの脳神経内科専門医を輩出してきました。豊富な脳神経内科専門医を県内に有しており、多くの関連病院に専門医を派遣しているため、大学内外において高いレベルの脳神経内科研修を提供することができます。大学においては病棟専属で入局医師の指導にあたる医師だけで8人(そのうち神経内科専門医は6人)を配置しており、教授・准教授・講師・助教などを入れると鹿児島大学病院内には実に20名以上(2023年4月現在)の脳神経内科専門医があなたの実りある研修をお手伝いします。

新内科専門医制度と脳神経内科専門医制度

新内科専門医制度開始に伴い、脳神経内科専門医を希望される方も初期研修終了後、鹿児島大学内科専門医プログラム「開門」を専攻することが必要です(医師免許取得後6年目に内科専門医を取得)。内科専門医取得後、脳神経内科専門医PGに従い脳神経内科専門医受験資格を得られます。脳神経内科専門医PG研修内容は、開門PG中の研修中の症例・技能・知識を使うことができますので脳神経内科を専攻希望の方は開門プログラムを専攻される前に当科に連絡していただくことで鹿児島大学に於いて開門PGと神経内科専門医PGの両方を効率よく研修できる計画(医師免許取得後7年目に脳神経内科専門医取得)を提供いたします。研修医一人ひとりの都合にあわせた指導計画を提供しています。また現在当科は鹿児島大学の内科J-oslerの事務局も担当していますので, 新内科専門医制度に関することもご相談ください。

鹿児島県地域枠入学の皆さんへ

鹿児島大学脳神経内科・老年病学では地域枠入学の皆さんの専門医取得が遅くならないように配慮し、個別の事情に合わせて研修病院を選定しています。また、みなさんが赴任する県立病院や知事指定病院においても神経内科専門医PGが遂行できるように脳神経内科専門医PGが遂行できる病院の拡大に努めています。

                          2023年4月更新

入局希望やご質問など、いつでも下記にご連絡ください。 

〒890-8520 鹿児島市桜ヶ丘8丁目35-1
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科神経病学講座 脳神経内科・老年病学 

医局長 﨑山佑介 (2023年4月~)

TEL 099-275-5332          FAX 099-265-7164

E-mail  :  sacky@m3.kufm.kagoshima-u.ac.jp

(@は半角に変換してください) 

 

 

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