事務局
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 国際離島医療学分野
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ご挨拶

「第24回へき地・離島救急医療学会学術集会 in 奄美大島」の1年延期をお知らせいたします。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、学会開催の最大のリスクだと考えながら準備を進めてまいりましたが、感染状況が予測困難なことから、当学会幹事会での審議、第24回の担当会長・副会長・事務局長との協議の結果、「第24回へき地・離島救急医療学会学術集会 in 奄美大島」を令和3年(2021年)度へ延期させていただくことになりました。(正式日程に関しては決まり次第お知らせいたします。)

今回の延期の1番の理由は、奄美大島での開催により、新型コロナウイルス感染症に対しての医療体制が脆弱である離島および住民に対するリスクを考慮してのことでした。また、会員の先生方に奄美大島の現地に来てご意見や議論を頂くことが主旨でしたので、オンライン開催も見送りました。

一方、「コロナと対峙し、そして社会を支えていく責任」に関して、医療体制が脆弱である離島での新型コロナウイルス感染症への対策を議論する必要があるとも考えています。そこで、鹿児島大学で実施している、奄美大島を拠点とした救急医療分野の人材育成プロジェクトの一環として、「離島で新型コロナウイルス感染症に備える」というテーマでのオンラインシンポジウムをへき地離島救急医療学会とも共同開催の形で今年(2020年)の秋に行うことも検討しています。その際には、改めてお知らせ致しますますので、宜しくお願い致します。

第24回へき地・離島救急医療学会学術集会 in 奄美大島
会長  垣花泰之
副会長 森田喜紀