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院生の活動報告

院生の記事が「はやぶさプラン」で掲載されました。

平成30年3月24日(土)南日本新聞・はやぶさプラン「安心して産み、育むために」に院生の記事が掲載されました。

院生の記事が「はやぶさプラン」で掲載されました。

修了式が行われました。

平成30年3月23日(金)に大学院保健学研究科の修了式が行われました。

今年は、博士前期課程1名、助産学コース7名、計8名の学生さんが修了されました。

修了式が行われました。

修了式が行われました。 修了式が行われました。

修了にあたり-助産学コース3期生より-

Aさん

平成30年3月23日、本日無事8名全員、卒業式を迎えることができました。
保健学研究科助産学コースで学んだ“人として”の部分を忘れず、これから一社会人として貢献できるよう励んで参りたいと思います。

Bさん

あっという間の二年間でした。卒業するのがとても寂しいですが、この二年間で助産師は女性の一生に関わることのできる素敵な職業だと感じることができたので、助産師として頑張っていきたいです。

Cさん

大学院生活2年間は本当にあっという間の時間でした。思い返すと、この2年間では大変なこと、くじけそうになったこともありますが、個性豊かな仲間とともに頑張ることができ、先生方やさまざまな人に出会うことができたことに感謝しています。助産師としての自分を輝かせることができるように頑張っていきたいです。

Dさん

多くの方に支えられ、ご指導いただきこの日を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。大学院で学んだことを糧に、新天地で頑張ります。2年間とっても充実していました!!

Eさん

様々なことを学ぶことができました。ひとえに先生方や同期のみなさんが支えてくださったからです。大学院で学んだことを胸にこれから助産師として貢献できるよう頑張っていきたいと思います。本当に2年間ありがとうございました。

Fさん

鹿児島での6年間の学びは人生の宝となりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
社会人として、鹿児島大学大学院の代表となれるよう、自律して成長していきたいと思います。2年間ありがとうございました。

Gさん

大学院で過ごした二年間はとても濃厚で、ここで得た学びや仲間は、私にとって宝物です。のびのびと自分の興味のあることをさせてもらうことができ、先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。大学院で学んだことを、社会に還元していきたいと思います。本当に二年間ありがとうございました。

最後に、下記が2年間のポートフォリオです。大学院の講義だけでなく、多くの学びを積み上げることができました。

修了式が行われました。

平成29年度 修士論文発表会が終わりました

日時 平成30年3月13日(火)

博士前期課程1名と助産学コース7名、計8名の院生が修士論文を発表しました。発表では、フロアーから質問を頂き、更なる研究の発展へ向けて多くの示唆を得ることができました。

平成29年度 修士論文発表会が終わりました

平成29年度 修士論文発表会が終わりました

第32回日本助産学会学術集会・学生ポスター発表で「全国助産師教育協議会賞」を受賞しました。

日時 平成30年3月4日(日)13:00-14:30
場所 パシフィコ横浜

横浜で開催されました第32回日本助産学会学術集会において、院生1年生が学生ポスター発表を行いました。学校紹介をテーマに、鹿児島県の紹介から離島実習や日々の学習、今後目指す助産師像について発表しました。他大学の助産師学生さんから離島での妊娠・出産について多くの質問があり、離島での助産・母子保健に興味を持ってもらえたのではないかと思います。他大学のカリキュラムや活動、研究についても知ることできました。他大学の助産師学生さんとも交流ができ、とても貴重な経験をさせていただきました。
今回の学生ポスター発表は、全国助産師教育協議会賞をいただきました。
これからも "目指す助産師像"へ向かって励みたいと思います。

第32回日本助産学会学術集会・学生ポスター発表で「全国助産師教育協議会賞」を受賞しました。 第32回日本助産学会学術集会・学生ポスター発表で「全国助産師教育協議会賞」を受賞しました。
第32回日本助産学会学術集会・学生ポスター発表で「全国助産師教育協議会賞」を受賞しました。 第32回日本助産学会学術集会・学生ポスター発表で「全国助産師教育協議会賞」を受賞しました。

鹿児島大学大学院助産学コースの説明会をしました。

日時 平成30年2月2日(金)16:15-16:45
場所 601講義室

平成30年2月2日に鹿児島大学大学院助産学コースの説明会を学部の3年生に向けて行いました。教員から助産学コースの理念やカリキュラムの説明があったあと、わたし達が過ごしてきた1年間の大学院生活や大学院の魅力についてお話させて頂きました。この機会を通して、1年間を振り返ることができ、大変なことも多かったですが、たくさんの学びがあったことを実感しました。

鹿児島大学大学院助産学コースにご興味のある方はお話だけでも聞きに来てください。お待ちしております。

鹿児島大学大学院助産学コースの紹介スライドはこちら(PDF/2.4MB)

鹿児島大学大学院助産学コースの説明会をしました。

鹿児島大学大学院助産学コースの説明会をしました。

鹿児島大学大学院助産学コースの説明会をしました。

留学生プレゼンを行いました。

留学生プレゼンを行いました。

留学生プレゼンを行いました。 留学生プレゼンを行いました。

2017年12月15日 (保健学研究棟5階 601教室)

今年の4月から鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コースにブラジルから鹿児島県県費留学生として上園・タイス・恵美さんがいらっしゃっています。

今回は、日本とブラジルの文化や看護体制、医療体制の違いなどについて発表して頂きました。

当日は、多くの人が集まり、様々な質問や意見が飛び交い、国際的な看護の視点を持つきっかけとなりました。

修士論文を無事に提出することができました。

修士論文を無事に提出することができました。

私たち、大学院2年生は最終審査を終え、修士論文を無事に提出することができました。
それぞれ興味のあるテーマについて、大学院1年生から研究を行ってきました。
指導教員や研究施設の方々など、多くの方々の支えがあったからこそ、完成した修士論文です。
今回、研究で学んだことを就職してからも、忘れずに活かしていきたいです。

家族計画指導の発表をしました。

平成29年12月12・19日女性看護学演習の授業で家族計画指導の発表をしました。学生一人ひとりが事例に沿ったパンフレットを作成し20分間で出産後の家族計画指導を行いました。褥婦役は2年生の先輩方と教員にご協力頂きました。

学生の感想

  • 出産後の褥婦の気持ちや身体の変化を理解し、わかりやすく必要なことを正しく伝えることが大切であることを学びました。
  • 褥婦の特徴をおさえた家族計画が何なのか、まだまだ自分は勉強不足なのだということを知ることができました。
  • 褥婦の体の変化や心境に寄り添った家族計画についてこれからも学びを深め、個別性のある家族計画を考えていく必要があると感じました。
  • 家族計画を演習で行うことで実習に向けて良い学びとなった。褥婦の気持ちに寄り添って接することができるよう、今後とも自己学習を続けて行きたいと思いました。

家族計画指導の発表をしました。

家族計画指導の発表をしました。 家族計画指導の発表をしました。
家族計画指導の発表をしました。

鹿児島大学附属中学校で性教育を行いました。

日時 平成29年12月7日(木)13:00-15:55
場所 鹿児島大学附属中学校体育館

わたし達は助産師学生ならではの視点を活かして、それぞれの学年の発達段階に合わせた内容を考え、鹿児島大学教育学部附属中学校に通う中学1・2・3年生の皆さんへ性教育をさせて頂きました。主にいのちの誕生をテーマとして、いのちの始まりから誕生までの過程や思春期に起こりやすい身体と心の問題についてお話しました。また、妊婦体験や月経痛を和らげる体操などの実演も踏まえることで、生徒さんひとりひとりにいのちの大切さや自分の身体と心に向き合うことについて考えてもらえるように工夫しました。みなさん、真剣に話を聞いてくださり、自分のこととして考えてくれたのでは…と感じました。

わたしたち助産師学生は、初めての性教育の実演で緊張しましたが、中学生の意見や様子を近くで見聞きすることができる良い機会となりました。この経験を活かし、さらに自分達のスキルアップにつなげていきたいと思います。附属中学校の皆さん、ありがとうございました。

鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コース1年

鹿児島大学附属中学校で性教育を行いました。 鹿児島大学附属中学校で性教育を行いました。
鹿児島大学附属中学校で性教育を行いました。 鹿児島大学附属中学校で性教育を行いました。

1年生が調理実習をしました。

日時 平成29年11月16日(木)9:30-13:00
場所 鹿児島大学教育学部調理実習室

わたし達は事前にそれぞれ対象の背景を踏まえて献立を考え、鹿児島大学教育学部の調理実習室を貸していただき、妊娠期・産褥期・離乳食の調理実習をしました。対象の背景は、妊娠中の妊娠高血圧症候群の方と妊娠糖尿病の方、授乳中の母親、生後12ヶ月の乳児でした。それぞれ必要なカロリーや栄養素が異なるため、食品成分表を用いてひとつひとつ確認しながら1日分の献立を考えました。実際に調理したのは1食分ですが、より普段の生活を意識し、前日の残り物を使ったリメイクレシピや、節約・時短を考慮して献立を立てた学生もいました。

実際に調理をしてみて、自分たちの日常の生活力が試される機会となりました。慣れない環境での調理は大変でしたが、みんなで和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができ、調理後はみんなで美味しくいただきました。

今回、調理実習を通して、学生同士で工夫した点を共有し、学びを深めることができました。この学びを活かし、妊産婦に合わせた食事指導ができるように努力していきたいです。

1年生が調理実習をしました。 1年生が調理実習をしました。
1年生が調理実習をしました。 1年生が調理実習をしました。

1年生が調理実習をしました。

第58回日本母性衛生学会総会・学術集会にてポスター発表をしました。

日時 平成29年10月6・7日
場所 神戸国際会議場・展示場

第58回日本母性衛生学会総会・学術集会にて院生1年生の2名がポスター発表をさせていただきました。自分の研究している内容に興味を持っていただけたり、内容について意見をいただけたりと、良い学びと経験の場となりました。また、全国にはこんなに頑張っている仲間がいるということにおおきな刺激を受け、これからの学習の活力を得ることができました。

第58回日本母性衛生学会総会・学術集会にてポスター発表をしました。

鹿児島大学大学院助産学コースについての説明会を行いました。

日時 平成29年9月23日(土)14:00-15:00
場所 鹿児島大学保健学科棟5階601教室・大学院生室

大学院助産学コースに興味のある方へ、大学院説明会を行いました。
助産学コースの理念やカリキュラムの流れ、奨学金などについて、吉留先生と井上先生がご説明くださいました。また、大学院2年生は分娩実習や離島・地域母子保健学実習を主軸にした大学院生活について、お話しさせていただきました。

ご参加くださった方々からは様々な質問や意見が飛び交い、交流を深めることができ、楽しくも有意義な説明会となりました。
今回の説明会をきっかけに助産学コースを目指していただけると嬉しく思います。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

今回ご参加くださった方だけでなく、鹿児島大学大学院助産学コースにご興味のある方は、いつでもご相談にいらしてください。お待ちしております。

鹿児島大学大学院助産学コースについての説明会を行いました。

平成29年度「アドバンス助産師交流研修会」にて発表させて頂きました。

9月23日(土)9時半から12時半まで鹿児島県看護協会で「アドバンス助産師交流研修会」が開催されました。そのなかで10分程お時間を頂き、“学生の立場から見たアドバンス助産師像”というテーマで発表させて頂きました。

会では、アドバンス助産師の方とのグループワークにも参加させて頂きました。
憧れのアドバンス助産師の方々とお話しすることができ、自身の将来について更にイメージが膨らみました。これからの鹿児島県の助産師や母子を取り巻く環境が変わっていくパワーを感じ、助産師として働いていくことがとても楽しみになりました。

今回はこのような貴重な機会を頂き、私たち自身のキャリアを考え直す良い機会となりました。ありがとうございました。

平成29年度「アドバンス助産師交流研修会」にて発表させて頂きました。

離島・地域母子保健学実習Ⅰ・Ⅱ

9月11日から15日までの5日間、奄美大島と徳之島で離島実習をさせて頂きました。
1年生にとっては初めての実習で、離島に行くことを楽しみに事前学習を頑張りました。
奄美・徳之島での実習は現地の方々や、病院スタッフの方々が温かく迎えて下さり、緊張せず実習に臨むことができました。

1年生は、離島における母子保健・周産期医療の現状を把握し、探求したい自己課題について深め、2年生は、1年時の実習で見出した学生自身が深めたい課題について取り組み、展望することが出来ました。

離島医療を学び、医療職者間の密な連携や、子育てしやすい環境づくりの大切さがわかりました。今回、それぞれが学ばせて頂いたことを共有し、多くの方々のご協力を得て、実習を行うことが出来ました。
帰りの天候はあいにく台風でしたが、それも良い思い出になりました。
来年の実習は、学びを個々でさらに深めたいと思います。

離島・地域母子保健学実習1・2
この写真は、奄美大島で実習させて頂いた学生の最終カンファレンスの様子です。

離島・地域母子保健学実習1・2 離島・地域母子保健学実習1・2

奄美大島の瀬戸内町の開業助産師さんにキハダマグロを御馳走していただきました。島の方々の温かさを感じる、充実した実習となりました。

離島・地域母子保健学実習1・2

離島実習終了後は、奄美大島で実習をさせて頂いた学生と、徳之島で実習をさせて頂いた学生全員で終了カンファレンスを行い、それぞれの離島母子保健・周産期医療の現状を共有しました。

学生の中でも、それぞれの実習目標がとても興味深いものばかりであり、今回の実習でさらに離島の魅力を感じる事ができました。

離島・地域母子保健学実習1・2 離島・地域母子保健学実習1・2
離島・地域母子保健学実習1・2 離島・地域母子保健学実習1・2

「はやぶさプラン」助成金交付式

日時 平成29年8月22日(火)19:00-20:30

鹿児島県医師会地域医療再生基金「はやぶさプラン」の助成金交付式が鹿児島県医師会館で行われました。鹿児島大学大学院助産学コースからは、鹿児島県に就職予定の学生4名が助成金を受けることになり、交付式に出席しました。

大学院の生活において、「はやぶさプラン」の助成を受けることができたことで、大学内だけでなく外部とのつながりを持ち、知識や考え方を広げることができており、とても感謝しています。

また、今回は鹿児島県でともに医療者として貢献する方々と出会うことができ、意見交換をする機会ともなり、よい刺激となりました。私たち2年生の学生生活は残りわずかとなってきていますが、鹿児島県の助産、周産期医療に貢献できるように努力したいと思います。

「はやぶさプラン」助成金交付式 「はやぶさプラン」助成金交付式
「はやぶさプラン」助成金交付式 「はやぶさプラン」助成金交付式
「はやぶさプラン」助成金交付式

助産学実習Ⅰが終了しました。

大学院2年生の助産学実習Ⅰが終了しました。
妊娠期から産褥期までを通して、約2か月間の実習を無事に終えました。
貴重な経験を通して一人ひとりが成長し、また一歩自分の目指す助産師に近づくことのできた実習になりました。

産後2週間健診でご自宅にも伺わせて頂き、自宅での過ごし方や育児について間近で勉強させて頂く機会となりました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

実習生の学び・感想

  • 妊娠期・分娩期実習を通して助産師の自律がいかに必要不可欠であるか、ということを学びました。五感をフルに活用し、実際に手を使い、産婦さんに触れることで分娩進行状態をアセスメントすることができました。
  • お産の現場は想像を超えていました。しかし、その中でも助産師さんは熱い想いをもって心温まるケアを行っており、私もこんな助産師になりたいと強く思いました。
  • 約1ヵ月半にわたる実習は、不安と緊張でしたが、関わらせて頂いた皆さんの素晴らしい場面に立ち会わせて頂き、助産師としての技術・知識はもちろんのこと、妊娠期から産褥期、退院後までの継続的関わりの大切さを学びました。また、分娩介助は医師も行うことができますが、産婦さんが身体的、心理的に一番辛い時期にそばでケアを行うことができるのは助産師です。この分娩第一期への関わりの大切さ、助産師としての力の見せ所であることをとても強く感じました。

病棟との方のカンファレンスの様子

病棟との方のカンファレンスの様子 病棟との方のカンファレンスの様子

2週間健診の様子

2週間健診の様子 2週間健診の様子

2週間健診の様子

最終カンファレンスの様子

最終カンファレンスの様子 最終カンファレンスの様子

母性看護学演習でTAをしました。

  • 学生さんの記憶に残る演習の組み立てや工夫についての難しさを実感しました。
  • 一緒に手技の目的や根拠を考えることができ、私自身の学びも深めることができました。
  • 時間内に必要な情報を伝えたり、演習をしながら質問を受けたりと臨機応変に対応していくことが大事だと学びました。
  • 自分がしっかりと根拠を理解していなければ、質問等に対応できないことがわかり、根拠を持った実践をすることの大切さを再確認しました。
  • 学生さん一人一人の演習のスピードが違うので、学生さん全員が時間内に演習を終えられるように、進み具合を見ながら誘導することの必要性も感じました。
  • 学生さんの感想に「妊婦さんの大変さが分かった。妊婦さんに大変な思いをさせないためにも、妊婦健診の手技は的確に、かつ声かけも忘れないようにしたい」というものがあり、重要なポイントは押えてもらえたと感じました。
分娩期のOSCEがありました。 分娩期のOSCEがありました。
分娩期のOSCEがありました。 分娩期のOSCEがありました。
分娩期のOSCEがありました。 分娩期のOSCEがありました。
分娩期のOSCEがありました。

分娩期のOSCEがありました。

  • 産婦さんの現在の状態をアセスメントしてケアに活かす力がまだ足りないことを認識しました。
  • OSCEは知識だけではなく、自分が持つ個性や癖もそのまま出てしまう。自分が気付けないところを指摘して頂けることは自分にとってとても有益だと思うし、自分のいいところも評価して頂けてやる気にもつながると感じました。
  • 通常の授業では学べない、コミュニケーション能力や、情報収集能力の向上に繋がると思います。臨床で働く上で自分に現時点で足りない点が明確になり、今後の学習に役立つと思いました。
母性看護学演習でTAをしました。 母性看護学演習でTAをしました。
母性看護学演習でTAをしました。 母性看護学演習でTAをしました。
母性看護学演習でTAをしました。 母性看護学演習でTAをしました。
母性看護学演習でTAをしました。

大学院助産学コース修了生に講演を行っていただきました。

大学院助産学コース修了生が、「先輩からのメッセージ」をテーマに学部3年生、大学院1年生を対象として、講演を行って頂きました。助産師を目指すこととなった経緯や学生生活の過ごし方、自身の進路をどのように決めていったか、また現在働いている病院のことなどについてお話されました。
助産師を目指す学生だけではなく、他の学生にとっても、今後の学生生活に必要なことを多く感じることができる機会となりました。

学生の意見

  • 同じ大学の看護の先輩が病院で働く姿を知り、学生時代のお話を聞いたりして、「看護職として働くこと」をとても身近に感じた。
  • 将来どんな道に進むか迷っているので、学生の頃の話や大学院での話を聞いてすごく参考になった。
  • 日々の生活や勉強を中途半端にせず、目標をもって生活していかなければならないと思った。
  • 「人生は一度きりだから、やりたいと思うことをやればいい」という言葉が胸に残った。どのような看護師になりたいのかを考えながら、勇気をもって、今でしかできないことに挑戦したいと感じた。
  • 講義や演習で協力して何かをやり遂げること、先生方とも近い距離で主体的に学んでいる姿勢は院生ならではだと思った。
大学院助産学コース修了生に講演を行っていただきました。 大学院助産学コース修了生に講演を行っていただきました。

母性・小児看護学講座講演会を開催致しました。

今年も名瀬徳洲会病院の小田切幸平先生に「へき地・離島でも安心・安全・最高の産科医療を提供するために…-結いの心を通じて-」と題して、3年生と院生へ向けてご講演頂きました。今年は大学院助産学コース修了生の名瀬徳洲会病院の助産師さんにもお話を頂きました。

聴講生の感想

  • 先生の産科医、助産師といった職業の違いに関係なく、ひとりの妊婦さんに一緒に向き合う、一緒に成長していこうという考え方が、島の医療を支える力になっていると感じました。
  • 離島・へき地での周産期医療の現状を知り、離島・へき地はもちろんその他の地域でも周産期医療に対して、自分もチームの一員として力になりたいと思うようになりました。
  • 先生の「モチベーション次第で変われる」という言葉から、どこにいても自分の最大限の力を出して、医療と向き合い、患者さんにとって最善のケアができるように頑張っていきたいと思いました。
  • 先輩のお話を聞いて、仕事を通してたくさんのことを学んでいることがすごく伝わってきました。
  • 先輩の話から、いかに患者さんに深く関わり、寄り添って適切なケアが行えたかが大切だという事を改めて考えさせられました。
  • 自分の中で、将来、離島やへき地で働くという選択肢が増えました。
母性・小児看護学講座講演会を開催致しました 母性・小児看護学講座講演会を開催致しました
母性・小児看護学講座講演会を開催致しました 母性・小児看護学講座講演会を開催致しました
母性・小児看護学講座講演会を開催致しました 母性・小児看護学講座講演会を開催致しました

ニュージーランド研修の報告会を大学で行いました。

日時 平成29年4月27日(木曜日)
場所 鹿児島大学保健学科棟5階601教室

ニュージーランド研修の報告会を大学で行いました。

当日は、学部学生さんだけでなく、病院の職員の方や先生方とたくさんの参加を頂きました。自分達が学んだニュージーランドの助産について皆さんへ伝えることができ、今後の日本の助産師のあり方を一緒に考える良い機会となりました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

ニュージーランド研修の報告会を大学で行いました。

ニュージーランド研修の報告会を大学で行いました。

留学生の歓迎会を行いました。

日時 平成29年4月17日
場所 大学院生室

ブラジルから来日した留学生の歓迎会を行いました。

和気あいあいとした雰囲気の中、日本とブラジルの文化について話すことができました。
日本だけに留まらず、さまざまな文化や価値観をもつ人たちと交流することは私たちの視野を広げる良い機会になります。今後もさまざまな文化や価値観に触れて成長していきたいです。

ブラジルから来日した留学生の歓迎会を行いました。

新1年生へ向けて、ニュージーランド研修の発表を行いました。

今回は、2年生それぞれが院生生活1年間を終えて、わたしたち鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コースが目標としている『学生の自律』について記載しています。
2年生は今年の2月18日から24日にニュージーランド研修をさせていただきました。

日頃から自分たち学生自身の自律について考えてきましたが、ニュージーランド研修では『学生の自律』を改めて考える貴重な機会となり、そのことについて、先日入学してきたばかりの1年生と『学生の自律』について意見交換をしました。

『学生の自律』について意見交換をしました。

  • 学部のときの自分の態度と大学院でのこの一年間を振り返ると、相手に自分の考えていることをしっかり伝えること、そして自ら進んで行動することの意義について改めて考えることができました。人として当たり前のことを当たり前にやることが大切であり、これから社会に出る人間としての心構えをすることができてきているのではないかと身をもって感じています。視野を広く持ち、自分ができることを一生懸命取り組んでいきたいと思います。
  • 学部生の頃は80人という仲間の中で、人任せにしてしまい、常に受け身の姿勢でした。しかし、大学院に進学し、今年はニュージーランド研修を経験したことにより、学ぶ者として自ら積極的な姿勢でいなくてはならないこと、社会に出ていく者として自ら考え行動する自律が重要であることを強く感じました。これから自らをアピールし、魅力的な人間になるために、取り組んでいきたいと思います。

新1年生へ向けて、ニュージーランド研修の発表を行いました。

鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コースに1年生7名入学しました。

日時 平成29年4月7日
場所 鹿児島大学保健学研究科棟

鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コースに1年生7名入学しました。
今年はブラジルからも1名、留学生が来てくれました。
先生方のご指導のもと、1・2年生みんなで楽しい1年を過ごしていきたいと思います。

鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コースに1年生7名入学しました。

平成29年度1年生7名です

Kさん

春から大学院の1年生になりました。ずっと夢見ていた助産師の勉強を本格的にできることを嬉しく思っています。自律心を大切に頑張っていきたいと思います。

Tさん

入学式を迎え、不安もありますがこれからの学びを楽しみにしている気持ちが大きいです。今の気持ちを忘れず2年間頑張ります。

Eさん

新たに学ぶことがたくさんあり、不安な点もありますが、たくさん学べることを楽しみに2年間頑張ろうと思います。

Oさん

助産師という自分の夢の実現に一歩踏み出すことができました。その実現に向かってさらに自分らしく頑張ってきたいと思います。

Kさん

ずっと助産師になりたいと思ってきて、やっと今スタートラインに立てた事に今は喜びの気持ちと、わくわく感でいっぱいです。この気持ちを忘れずに頑張ります。

Yさん

不安なことや心配なこともあるとは思うけど、楽しみながら積極的に取り組んでいきたいです。これから2年間、自分なりに励みたいと思います。

Mさん

大学院で助産の勉強だけでなく、多くのことに興味を持ち、学びを深めていきたいと思います。二年後、素敵な助産師になりたいと思います。

平成29年度の活動報告