チュートリアルに関する注意事項
医療情報学連合大会で取得できる医療情報技師ポイントについて
医療情報学連合大会で取得できる医療情報技師更新用ポイントは以下のように規定されています。
・連合大会参加 : 7ポイント
・チュートリアル参加: 最大 3ポイント
※本大会では、最大4つのチュートリアルに参加することが可能ですが、ポイントは3ポイントまでしか有効でありませんのでご注意願います(ポイント付与に関係なくセッション全てにご参加いただくことは問題ありません)。
【医療情報技師認定証カード】を忘れずにお持ち下さい。
連合大会チュートリアル参加の際は、【医療情報技師認定証カード】を忘れずにお持ち下さい。ご持参なき場合は、ポイント付与ができませんので、あらかじめご了承願います。
チュートリアルのご案内
チュートリアル1
11月20日(日)12:50~14:20 B会場 (開始時間が変更になりました。)
主 催:日本IHE協会・普及推進委員会
テーマ:IHE UPDATE2011
司 会:向井 まさみ (放射線医学総合研究所)
会 費:1,000円
事前申込:必要
医療情報技師ポイント:1
[概要]
医療機関の中で稼動する情報システムの守備範囲が年々大きくなっていく反面、業務の細分化が進むことで、医療情報システムは複数のメーカが提供し、かつ、複数のシステムが稼動するマルチベンダ/マルチシステム化が進んでいる。IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、このような環境で発生する問題を解決するために1999年に北米で誕生した。日本国内では2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動を継続している。
IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携)を推進する統合化プロジェクトである。さらに近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する病棟システム、処方・調剤や歯科領域についても検討の範囲が広がっている。
本チュートリアルでは、昨年に引き続き2010~2011年にかけてupdateされた最新の検討状況を各演者がまとめてレビューする。さらに2011年にIHE協会が開発・公開するPDIチェックツールについても最新情報を提供する。
[プログラム]
1.イントロダクション 向井 まさみ(普及推進委員会)
2.放射線分野の最新動向 江本 豊(京都医療科学大学)
3.PDIチェックツールについて 木村通男(浜松医科大学)
4.RFP委員会の最新の活動報告 奥田保男(放射線医学総合研究所)
5.その他の各分野の最新動向と展望 安藤 裕(放射線医学総合研究所)
[事前登録]
★参加を希望される方は、事前参加登録をお願い致します。
チュートリアル1「IHE UPDATE2011」事前参加登録サイト
http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=59
チュートリアル2
11月20日(日)12:50~14:20 C会場 (開始時間が変更になりました。)
主 催:医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)
テーマ:医療情報利用のための環境整備を目指して
司 会:豊田 建 (医療情報標準化推進協議会)
事前登録:必要
医療情報技師ポイント:1
[概要]
HELICS協議会は、2010年度医療情報学連合大会時及び2011年度医療情報学術大会時の2回にわたり、「医療情報標準化の基盤を今一度考える」と題して医療情報システムが蓄積してきた情報の活用に関する課題について取り上げてきました。医療情報利用の効果は、病院経営から保健医療行政、医療の質の評価(Quality Indicator)まで多方面にわたることが期待されるものの、それぞれに課題を抱えていることが明らかになってきました。
それらに共通する課題として、有用なデータを医療情報システムが保持しているにもかかわらず、それらのデータの定義に関し統一性、整合性がないため、利用することが容易ではないことが明らかになりました。その背景に、同じようなデータが複数の場所に存在し、データに整合性がないことや、データ項目名がそれぞれ独自につけられて体系的に整理されていないこと、存在場所が明らかでないこと、データは存在するものの処理可能なデータ形式でないこと、データ相互の関係や属性が明らかでないこと等、多方面に課題があることが浮かび上がってきました。
一方、厚生労働省は2011年度より「医療情報データベース基盤の整備事業」を立ち上げました。この事業は医療情報データベースの活用による医薬品等の安全対策の向上を目指すもので、全国の10か所程度の拠点医療機関から1,000万人規模のデータを収集し利用可能とするための医療情報データベースを構築します。医療情報データベースについては、疫学的手法を利用し、医薬品等のリスク・ベネフィットの正確・迅速な評価を行い、副作用に関する情報を見つけ出す等、安全対策に活用することを目指しています。当事業実現の背景には、電子カルテシステムの普及とともに、基本的な臨床情報が標準化された形で収集することが可能になったことがあります。そのことに対してHELICS協議会が果たした役割は大きいと考えられます。しかし一方で、複数の医療機関のデータを統合的に処理するうえでの課題も明らかになってきました。これらの課題の多くは、過去2回のHELICSシンポジウムで明らかになった課題と共通しています。
そこで今回のシンポジウムでは、我が国の医療情報標準化の新たな方向性を示すことを視野に入れ、「医療情報データベース基盤の整備事業」の実現のための課題を整理するとともに、医療の質向上にも資する医療情報の利用を可能とする標準化の課題について議論を進めたいと考えます。
[事前登録]
チュートリアル2(HELICS)に参加される方は、以下のサイトで事前登録を行って下さい。
http://www.e-rad.jp/xoops/modules/eguide/event.php?eid=60
チュートリアル3
11月20日(日)14:30~15:50 B会場
テーマ:医療情報学における英語論文の書き方の秘訣
チューター:高林 克日己 (千葉大学医学部附属病院企画情報部)
事前登録:不要
参加費:無料
医療情報技師ポイント:1
チュートリアル3の資料を希望される方は、大会事務局までメールください。
(お問い合わせ・取材申込ページにメールアドレスがあります。)
[概要]
英文論文を書くことは現在の研究者にとっては必須の時代になった。これはグローバルな動きの中で避けられないことであるが、それではどのように書いたら良いのかについては、本邦においてまずきちんとした教育がされていないことは工学系でも医学系でも同様である。実際には独学で学ぶか先輩に教えながら書くのがほとんどであるが、そのため折角内容が立派であってもacceptされないことがしばしば起こっているのは事実である。単に英語で書かなければいけないというハードル以外に、その書き方にはいくつもの厳然としたルールがあり、これらを守らない限りいくら英語がきちんと書かれていても通ることはあり得ない。
昨年に続きいままで英文論文の査読をしてきた経験から、今回はこれから初めて英語論文を書こうとしている若手研究者を対象に、日本人研究者が間違えやすい論文英語の書き方、英文(医学)論文の構成と守らなければならないルールのポイントを概説する。とくにどのようなことが必須項目なのか、どのように査読評価されるのかについてもお話ししたい。
チュートリアル4
11月20日(日)14:30~16:20 C会場
主 催:日本HL7協会
テーマ:HL7適合性認定とHL7の実装
司 会:高坂 定 (日本HL7協会情報教育委員会委員長)
事前登録:必要
医療情報技師ポイント:1
[概要]
地域医療再生や健康情報活用基盤構築の実証事業など厚生労働省、経済産業省等の事業の標準としてHL7が採用されています。一方、協会としてはHL7適合性認定事業を開始致しました。
今回はHL7適合性認定結果の実証として複数ベンダー間でのデータ交換のデモと実装例を紹介いたします。
1.HL7入門
初心者向けHL7の概要と、厚生労働省の標準規格の説明
2.HL7適合性認定委員会報告と実装デモ
HL7Ver2.5やHL7CDAR2等のメッセージが妥当かどうかを検証するため9社11システムが参加して適合性認定のトライアルを行いましたが、その内容をデモも交えながら紹介。
3.SS-MIXの解説とデモ
SS-MIX事業におけるHL7の実装例をHL7CDAR2による診療情報提供書の検証と「標準化ストレージ」のデモを交えて紹介し、また「拡張ストレージ」について解説。
[事前登録]
★参加を希望される方は、事前参加登録をお願い致します。
チュートリアル4 「HL7適合性認定とHL7の実装」 事前参加登録サイト
http://web.jahis.jp/hl7/tuchi.asp?id=432
チュートリアル5
11月20日(日)16:00~17:50 B会場
主 催:PMI(Project Management Institute)日本支部
テーマ:プロジェクトマネジメントからプログラムマネジメントへ
司 会:宮原 勅治 (川崎医科大学 医療資料学)
参加費:無料
医療情報技師ポイント:(未申請)
[概要]
同時並行的に進められている相互に関連するプロジェクト群を管理することをプログラムマネジメントと呼ぶ。地域医療連携や地域連携パスの実現に向けて、多くの医療施設を巻き込んだプロジェクトが展開されるが、このとき、多くの組織が関与し、多くの情報システムに影響が及ぶことになる。こうした時には、もはや単独のプロジェクトマネジメント手法では対応できない事態が発生することが想定される。多くの組織が関与するため、それぞれ目的の異なる組織同士には利害関係も複雑化し、プロジェクトを進める上では柔軟なマネジメント手法が求められる。プログラムマネジメントはこうした併走する複数のプロジェクトを柔軟にまとめ上げていくためのフレームワークとして存在している。
目下、米国でもARRAとしてEHRの導入プロジェクトが勢いを増しているが、グループ傘下に複数の病院を持つ医療機関では、いきおい複数のプロジェクトにみまわれ、それらはプログラムマネジメントの様相を呈することになる。そうした中、本年のHIMSSにおいてもプログラムマネジメントのワークショップが全日で開催されるなど、プログラムマネジメントの重要性・必要性が認識されている。
プログラムマネジメントとはどのようなマネジメント手法なのか、プロジェクトマネジメントとの違いはどこにあるのか、そして医療現場ではどのように応用すればよいのか。組織的成功を推進する最良の手段を見出すガイドラインを示したい。
チュートリアル6
11月20日(日)16:30~18:00 C会場
主 催:医療情報ケアプロセス研究会
テーマ:システム導入計画を作ろう
司 会:柏木 公一 (国立看護大学校)
事前登録:必要
医療情報技師ポイント:1
[概要]
まったく同じ電子カルテシステムを使っていてもその使い方は医療機関によって異なります。
組織文化や理念、予算や人的資源、導入準備期間などが違うからです。
そのため、各医療機関はどのように情報システムを使うのかという運用方法を個別に決めなければなりません。
情報システムを改造してもらうのか、運用方法を変えるのか、限られた期限の中で、最もよいと思われる決断はどうやったらできるのか?
これまでの医療情報ケアプロセス研究会の議論から生まれたノウハウを共有したいと思います。
[対象者]
情報システムの導入に関心のある方。
病棟の薬剤に関する業務を事例としていますが看護職でない方も大歓迎です。
看護師と上手にシステム構築を行っていきたいベンダーの方ぜひご参加ください。
[内容]
具体的なシナリオを2つ用意しました。
契約に関係する問題、運用変更に関係する問題です。
陥りやすい問題、うまくいった事例など、
解説とグループディスカッションを織り交ぜながら進行いたします。
[事前登録]
以下のサイトから事前登録を行って下さい。
http://www.hicp.jp/
チュートリアル7
11月23日(水)10:40~12:10 C会場
テーマ:統計実践からの情報の創造
司 会:中村 洋一 (茨城県立医療大学)
事前登録:必要
医療情報技師ポイント:1
[概要]
本チュートリアルは,看護師や医療コメディカルを対象に,臨床研究に活かす統
計スキルの向上を目指すことを目的とする。
内容は,看護研究・臨床研究における基本的な統計手法の紹介,研究論文の企画から投稿までの統計活用の実践ガイド,統計的な推論のために重要なp値の直感的な解釈,統計ソフトを利用した統計処理の実践例の4部構成で行う。
1. 看護研究・臨床研究における統計学活用のための予備知識(中野)
2. 臨床研究のための統計実践ガイド(本多)
3. 統計的推論における直感的なp値の活用(橋本)
4. 統計ソフトによる実践例(中村)
なお,2.では,参考図書として「臨床研究のための統計実践ガイド」((株)EDIXi出版部)を紹介する。
また,4.では,統計ソフトの一例として,
事前に http://www.jmp.com/japan/ の【製品情報 ⇒無料トライアル】からトライアル版のJMPを事前にインストールしておけば,ハンズオンで実践できる。
[参加申し込み方法]
参加ご希望の方は統計チュートリアル申し込みアドレス
「長崎大学病院 医療情報部 末永 順子
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に 氏名、所属、連絡先(住所・電話番号・アドレス)をお送りください。
※参加申し込みは11月11日正午までにお送りください。
人数に余裕がある場合は当日受付も行います。
・ 参加費: 2,000円(当日会場前受付にてお支払いください。)
・ 参加者には医療情報技師ポイントが1ポイントつきます。



