事業概要

事業テーマに関する課題

超高齢化社会を迎えている我が国では、地域の医療・ケアを担う人材の養成は急務ですが、地域で働く看護師は不足しています。
慣れ親しんだ地で最期までその人らしく生きることを支えるには、対象の多様な医療ニーズや健康ニーズに適切に対応出来る能力と、対象を全人的に理解し包括的にケア出来る能力が求められます。そして、医療だけでなく保健・福祉など多岐にわたる能力が必要です。
しかし、これらの修得は基礎教育だけでは難しく卒後教育に負うところが大きく、地域ケアを担う看護職をいかに効率的体系的に養成するかが課題と言えます。


事業の概要

本事業の特徴は、「離島・へき地をフィールドとした教育」により地域ケアを担う人材を効率的体系的に養成するものです。
鹿児島県の離島・へき地は、超高齢化や地域で支える人材や医療資源の不足など、日本が直面する医療・介護問題を抱えています。
一方で、合計特殊出生率は高く地域互助システムが機能しており、また地域住民は独自で多様な文化(価値観・生活様式等)を発展・保持しています。
つまり、本県の離島・へき地は地域ケアに必要な能力育成に非常に適したフィールドであり、生命の誕生から看取りまでを住み慣れた地域で支えることの出来る人材育成を目指すことが出来るのです。

尚、本事業には学部生を対象とし、新卒3年までに地域ケアの基礎能力の修得を目指した「ベーシックコース」と、臨床経験3年以上の看護師を対象とし、地域での看取りまで見据えた看護が提供でき、看護職の教育指導ができる人材育成を目指した「アドバンスコース」があります。



事業概要及びパンフレットのダウンロード


事業概要(平成27年看護白書掲載原稿)

 

パンフレット