本プログラムの特徴

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特徴その1

  • 本学の学部生を対象とし、新卒3年間受講する「ベーシックコース」と臨床経験3年以上の看護職を対象とした、働きながら受講できる「アドバンスコース」がある。
  • 本事業は、地域の人々の暮らしや看取りまでを見据えた看護を提供できる人材を「離島・へき地をフィールドとした教育」によって養成しようとするものである。

特徴その2

  • 実習(研修)を核にし、事前学習(講義・演習)と実習後の振り返りカンファレンス、レポートによって、より高い教育効果を得るプログラム。
  • 実習(研修)は受講生の成長に合わせた「伴走型同行実習(研修)」
  • 医療施設等で働きながら受講することにより、不足しがちな基本的看護技術かつ最新の看護技術の修得を補完するプログラム。


上記の学習方法がひとつのパッケージとして提供されることで、より高い学習効果が上がることをねらったプログラムである

特徴その3

  • 履修証明プログラムである。
履修証明プログラムとは
  1. 日本の学校教育法が定める学修水準または能力を証明する制度のひとつである。
  2. 厚生労働省の定めるジョブ・カードにその旨を記載することができる。
  3. 1プログラム当たり40000円必要である。120時間を超える場合は、30時間毎に、10000円を加算される。
  4. 現段階での試算(決定ではありません)
    「ベーシックコース」は3年間で約5万円、「アドバンスコース」は3年間で約7万円の予定。

地域医療・ケアを担う人材に必要な能力をどう育成するか


「離島・へき地をフィールドとした教育」によって

○鹿児島県の地理的特徴として、九州最南端に位置すること、また離島においては、島嶼同士の距離が離れていることなどから、そこに生活する人々は独自で多様な文化(価値観、生活様式、風土など)を発展・保持してきている。

対象者は"患者”ではなく、"生活者”であるということに気付く体験
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生活者の独自な価値観や暮らしを理解し尊重したケアを行うという地域医療・ケアを行う人材にとって不可欠な能力を育成することができる。

○離島では、その多くに医師は常駐しておらず、看護職が大きな役割を担わざるを得ない現状がある。

医療資源の乏しいなかで、独りで医療・ケアを提供する体験
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自己の看護提供に責任を持つこと、マネージメント力、倫理観、判断力や決断力、など地域医療・ケアを行う人材にとって必要な能力を育成することができる。



○鹿児島県の離島・へき地は高齢化が急激に進行し、地域で最期まで生きることを支える人材や医療資源の不足、という今後日本全体が直面する医療・ケア問題(2025年問題)をすでに抱えている現場であるということ。一方、合計特殊出生率は全国平均より高く、地域互助システムが機能している特徴がある。

いのちの誕生から看取りまでを、住み慣れた地域社会で支えることのできる人材育成を目指すことができる。


本プログラムにより期待される効果・結果

  • 地域・在宅看護で活動できる人材の増加
  • 病気の治療だけでなく、対象を「生活者」として包括的に捉え、個々のニーズに沿った地域・在宅への移行を支援・調整、地域連携できる看護師が増える
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