「ありがとう!幸徳さん。あっぱれでした。」

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私のブログで紹介いたしました大久保様が11月18日に亡くなられました。

17日午前9時30分頃に診療所より「朝、ディサービスの職員が迎えに行ったら倒れており、救急車を呼び救急隊員が心臓マッサージをしているところ。蘇生出来たら、医師会病院に搬送する。」と電話がありました。
すぐにでも駆けつけたかったのですが、次の訪問もあり、とりあえず、主治医に許可をいただき、県外の息子さんたちに連絡を入れました。

蘇生できたことを想定し、搬送先にFAXする看護サマリーの作成に取り掛かりました。
前回の訪問時、胸痛を訴えられていたのですが、主治医に報告するも受診を拒否されていたので、もっている痛み止めだけで対処していたこと、その時の会話の内容。また、肝臓がんがあるけれども治療はしない、心筋梗塞などをおこす可能性もあることを説明されていましたが、もう何もしなくてもいいと言われていたこと等を書きました。

救急車が病院に到着する前に連携室にFAXするのに必死でした。ただ、最期は病院で、と言われていたので何とか持ちこたえていただきたい、息子さんたちが間に合ってくれればとみんなで祈りました。
東京から長男さんが当日の夜11時頃に病院に着かれ、18日早朝に永眠されました。
「ぴんぴんころり」と逝きたいと言われていた通り大久保さんらしい最期でした。

陽気な性格で私たちがどれほど癒されていたことか、、、。9月のお誕生日会が嬉しくてうれしくて、介護保険の認定調査員の方にも話され、大久保さんの作り話しかと思われたらしく確認の電話がありました。
「もう、何も思い残すことはない。いつ逝ってもいい。」と食事会の帰りに話されたことが忘れられません。

葬儀後、息子さんたちとお会いし、感謝の言葉をいただきましたが、私たち訪問看護師が大久保さんの人生の最期にかかわれたこと、学びをいただいたことに感謝です。きっと天国で「ばあさんに会えたよ。」とニコニコされているかもしれません。ご冥福をお祈りいたします。

合掌

アドバンスコース1期生 川口初美