鹿児島大学医学部産科婦人科学教室

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教授からのメッセージ

教授 小林裕明
教授 小林裕明

 2016年4月から第5代目の教授として教室を主宰させて頂いています。先代・先々代教授が不妊内分泌および女性ヘルスケアがご専門であったことから、従来からこの分野の研究・臨床が充実した教室ですが、最近では私が専門とする婦人科がんの分野で先進医療に加え探索的新規治療を多数始めました。また周産期分野でも胎児心奇形を始めとする出生前後の先端的医療や新規手術療法などが充実してきました。すなわち、当教室は国内でもまれな、不妊内分泌、女性ヘルスケア、婦人科がん、周産期と言う4つのサブスペシャルティのすべてをしっかり学ぶことができる医育機関です。その内容の紹介やマスコミなど外部からの評価は、本HP内にある“同窓会誌巻頭言”や“教室に関する記事・出来事”に記載しておりますので、読んでいただければ幸いです。
 かねてより全国的に生じている産婦人科医の不足は鹿児島においても同様で、当教室は医師不足に悩む県内の各施設をしっかり人的支援すべき立場にあります。将来に無限の可能性をもつ若き医学生や研修医の皆さんにおかれては、当教室のプライマリーケアから高度先進医療に至る豊富な診療と研究をもとに、“臨床力と研究力と人間力”を兼ね備えた産婦人科医へと成長して、鹿児島の地で活躍していただければと思います。また県外の先生方には、当教室をサブスペシャリィティ専門医取得など研鑽の場として国内留学して頂き、その成果を地元に持ち帰ってご活躍頂くことを願っています。
 最新の医療は何も大都会に行かなければ学べない訳ではありません。受け持ち症例も少なく医療環境も世知が無い所で過ごすより、患者さんをはじめとする優しい人々に囲まれた当地で、懇切丁寧な指導のもと豊富な経験を積んで頂く方がはるかに上質の研修ができると思います。当教室は“目指そう。次世代に向けた未来志向型医療を!! 〜Talking tomorrow with you〜”というスローガンを掲げていますが、当教室に参加される皆さんには、ただ“習う”だけでなく、同じチームとして新たな医療を開発し、いかに患者さんに貢献できるか、一緒に考え、熱く語って欲しいと思います。当科で楽しく研鑽を積みながら、患者さんから信頼・感謝される、そして国内外の産婦人科医療をリードできる医師になりましょう。心よりお待ちしています。

2017年9月

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