障害を抱えた子供たち
私共の施設では障害を抱えたお子様を診察をしています。

障害のあるこどもは、

・食物の飲み込みが上手にできない
・食べ物の嘔吐が多い
・痰の喀出ができない
・呼吸がうまくできない

などの問題点を抱えており、自宅での療養が困難な場合があります。
私共はこのようなお子様に対して、胃瘻造設術(腹壁に小さい穴をあけて胃への栄養管を留置する→食物の摂取に問題がなくなればいつでも抜去可能)や気管切開術(のどの部分に穴を開けて、楽な呼吸が可能となるように、痰の吸引が容易となるようにする)をおこない、自宅療養へと進むお手伝いを行います。
これらの子どもは成長の過程で、さまざまな問題を抱えることがあり、そのうち幾つかは外科的治療で、ご本人やご家族の負担や苦痛を軽減させることができます。
ご本人やご家族にとってどのような治療が、最も適しているのか? ご家族と一緒に考えていきます。
上へ戻る