超・極低出生体重児

以前は未熟児と呼んでいた出生体重2,500g未満の子供たちを今は低出生体重児といいます。中でも1,500g未満の子を極低出生体重児、1,000g未満の子を超低出生体重児と呼びます。このような小さなこの中にも外科治療を必要とする子がいます。

主に鹿児島市立病院の周産期センターセンターに入院している子が多いので市立病院まで行って市立病院の小児外科の先生、新生児科の先生と協力しながら手術をしています。

従来救命が困難だと考えられていた食道閉鎖症の子供912gと1,320gの二人は成熟児と同じように一回の手術で助けることができました。また、腸閉鎖症、臍帯ヘルニアなどの病気のこどもたちも助けることができました。

このような低出生体重児に比較的みられるのが腸穿孔です。未熟なこどもたちの腸に穴があく病気で、重症な腹膜炎となります。

(この後、さらに作成してゆきます。ご期待を)