小児外科とは子供の手術をする診療科です。

大人の内科に小児科が対応するように、大人の外科に相当するものが小児外科です。

対象は生まれたての新生児から中・高校生までが含まれます。

対象の疾患は消化器・一般外科、腫瘍、呼吸器、体の表面の病気などです。脳神経疾患、心臓外科、整形外科、眼科の病気はそれぞれの診療科で治療していますが、泌尿器科、耳鼻咽喉科の疾患とは一部重複している病気があります。どこか分からないときにはとりあえず小児外科を受診されれば最適の診療科を紹介します。

生まれたての新生児や乳児では生まれつきの異常を治療します。食道閉鎖症(食道が途中で閉じている)から直腸肛門奇形(鎖肛:肛門が閉じている)まで消化管の異常が主になります。最近では肺の病気を持った新生児も産まれてきますし、生まれて直ぐ呼吸困難がみられる横隔膜ヘルニアなど重症の病気もあります。

(続く、現在作成中、日々更新します。)

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