循環器診療グループ

 

鹿児島県では鹿児島大学病院小児科を中心に、鹿児島医療センター小児科、鹿児島市立病院小児科、鹿児島生協病院小児科の4施設が循環器研修修練施設として認可されており、各施設が独自の特色を生かしながら連携をはかっております。循環器診療グループでは、先天性心疾患、後天性心疾患、不整脈、心筋炎・心筋症など小児の心臓病全般と小児救急、集中治療と新生児集中治療を中心に診療しています。2008年から鹿児島大学病院で小児の心臓手術が可能となり、カテーテル検査、治療および手術治療成績も飛躍的に伸びてきています。

 先天性心疾患については、胎児期からの出生前診断が可能な場合には、産婦人科、新生児科と協力し、出生のタイミングから出生後の治療方針、適切な手術時期、方法を検討し、計画をたてていきます。病気のことや治療方針は患者さん、ご家族と共有し、気持ちに応えることができるよう努めています。

 小児・新生児集中治療では集中治療科、心臓血管外科と協力し、経皮的心肺補助(PCPS)、大動脈内バルーンポンピング(IABP)、持続血液濾過透析(CHDF)や脳低温療法など高度医療を行えるよう体制を整えています。また集中治療分野の臨床におけるインストラクター養成にも力を入れています。

 学校心臓検診では、新生児、乳児期に発見されなかった先天性心疾患、心筋症や不整脈が発見される場合もあります。各施設の循環器専門医が連携をはかり、適切で安全な学校生活や運動が行えるように指導しています。

来診療(水曜日、木曜日)
カテーテル検査・治療(月曜日、金曜日)
入院診療(心疾患患児の管理・治療、カテーテル検査、カテーテル治療、心臓手術の術前・術後管理)
循環器診療、診療技術の研修を行っています。

心エコー検査3,000/

胎児心エコー検査100/

カテーテル検査・カテーテル治療 120/

心臓血管外科手術 120-140/年(開心術80-90件)

トレッドミル、心肺運動負荷検査

循環器カンファレンス、周産期胎児カンファレンス(毎週木曜日14

その週の外来患児、入院患児のエコーカンファレンス、管理・治療方針のカンファレンスを通
して、循環器疾患管理・治療のプロセス、考え方を学びます。
 


 小児循環器専門医


小児循環器専門医制度が
20084月から開始され、小児循環器修練施設群病院として認定
されています。鹿児島県では小児循環器専門医が10名おり、小児循環器修練施設として、専
門医取得のための修練を行っています。
小児循環器修練施設群で年10回の症例検討会を行
っています。


スタッフ

                                                    H29.5.18現在


周産母子センター講師 上野 健太郎

日本小児循環器学会評議員・専門医、日本小児科学会専門医、
日本周産期新生児学会暫定指導医、NCPR インストラクター、医学博士


留学:神奈川県立こども医療センター循環器科、鹿児島市立病院
   周産期医療センター


集中治療部  助教 柳元 孝介

日本小児科学会専門医、集中治療専門医、PALS インストラクター、医学博士


留学:国立成育研究医療センター集中治療科


小児科  助教 櫨木 大祐

日本小児科学会専門医、日本小児循環器学会専門医、
PALS インストラクター

留学:静岡県立こども病院循環器科、循環器集中治療科


小児科医員  中江 広治
日本小児科学会専門医、日本小児循環器学会会員、PALSプロバイダー、
NCPRインストラクター、Pearsプロバイダー

小児科医員  橋 宜宏
日本小児科学会専門医、日本小児循環器学会会員、PALSプロバイダー、
NCPR
プロバイダー

小児科医員 塩川 直宏 
日本小児科学会、日本小児循環器学会、PALSプロバイダー、
NCPRプロバイダー




カテーテル治療


肺動脈弁狭窄症、大動脈弁狭窄症の経皮的弁形成術(バルーンカテーテルによる弁裂開術)、大動脈縮窄症の経皮的
血管形成術やステント留置術、大静脈狭窄のステント留置術、動脈管開存症のコイル閉鎖術を行っています。


【経皮的バルーン肺動脈弁形成術】          MAPCAに対するバルーン血管形成術】

【動脈管コイル塞栓術】
  

【単心室循環での側副血行路のコイル塞栓術】


学校心臓検診


鹿児島市心臓検診委員として心臓検診業務に参加しています。鹿児島市外の離島や郡部の心臓検診業務を行い、
学校突然死予防対策に協力しています。


小児心肺蘇生トレーニング


BLSACLSPALSNCPRトレーニング講習を積極的に勧めています。県内の多施設で心肺蘇生講習を提供しています。
PALSインストラクター:江口太助、柳元孝介、櫨木大祐
NCPRインストラクター:上野健太郎

 



基幹病院での循環器外来

 
鹿児島市外の基幹病院で循環器外来を定期的に行い、地域における循環器診療体制の整備に協力しています。

                                             H29.5.18現在

スタッフ  
 吉永 正夫  鹿児島医療センター  日本小児循環器学会、日本循環器学会評議員・専門医、アメリカ心臓協会(AHA);海外特別正会員(FAHA)、日本心臓病学会;特別正会員、日本心電学会評議員、日本肥満学会評議員、感染制御コントロールドクター、日本小児感染症学会評議員、日本小児科学会専門医、医学博士 
 野村 裕一  鹿児島市立病院  日本小児循環器学会理事・評議員・専門医、日本小児科学会専門医、日本小児循環器学会学術委員、日本川崎病学会世話人、医学博士
 田中 裕治  鹿児島医療センター  日本小児循環器学会評議員・専門医、日本小児科学会専門医、医学博士
 益田 君教  鹿児島市立病院  日本小児循環器学会評議員・専門医、日本小児科学会専門医、医学博士
 島子 敦史  鹿児島こども病院  日本小児循環器学会専門医、日本小児科学会専門医
 楠生 亮  鹿児島市立病院  日本小児循環器学会専門医、日本小児科学会専門医
 福重 寿郎  県立北薩病院  日本小児循環器学会専門医、日本小児科学会専門医、医学博士
 江口 太助 霧島市立医師会医療センター  日本小児循環器学会評議員・専門医、日本小児科学会専門医、PALS インストラクター、医学博士
 和田 昭宏  出水市立総合医療センター  日本小児循環器学会暫定指導医、日本小児科学会専門医
 吉川 英樹  済生会川内病院  日本小児循環器学会暫定指導医、日本小児科学会専門医
 摺木 伸隆  種子島医療センター  日本小児科学会専門医
 吉重 道子  鹿屋医療センター  日本小児科学会専門医
 森田 康子  鹿児島大学病院(非常勤)  日本小児科学会専門医
 関  俊二  鹿児島医療センター  日本小児科学会専門医


【育児休暇中】

二宮 由美子


【国内留学中】

川村 順平   長野県立こども病院循環器科 日本小児科学会専門医


臨床研究、基礎研究

 

1.臨床研究、基礎研究に力を入れています。川崎病の病因、管理治療の研究を鹿児島市立病院と共同で行い、
多くの成果を国内外の学会で発表し、論文としまとめています。

2.学校心臓検診業務の協力を行いながら、そのデータを基に多くの発表、論文の成果をあげています。

3.感染性心内膜炎予防についても力を入れ、各種啓発活動を行っています。

4.心疾患の管理・治療について、単なる臨床にとどまらず、医学的見地からのアプローチを忘れないように心がけています。
  症例の1例1例をしっかり検討し症例報告を行い、まとめることで理解を深めることを指導しています。

川崎病の病因究明。病態解明: 鹿児島市立病院と共同研究を行っています。
(1)Kiminori Masuda, Syuji Takei, Yuichi Nomura, Hiroyuki Imanaka, Koji Sameshima, Masao  
Yoshinaga. Transient low T cell response to streptococcal pyogenic exotoxin-C in patients with    Kawasaki disease. Pediatr Res 44 :27-31, 1998

(2)Y. Nomura, K. Masuda, Y. Shinkoda, K. Sameshima, S. Oku, M. Yoshinaga, K. Miyata.    Twenty-five types of T-cell receptor Vβ family repertoire in patients with Kawasaki syndrome. Eur J Pediatr 157: 981-986, 1998
(3)野村裕一. 川崎病(小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)−病因. 小児科診療Q&
, 33, 13372-13373, 2001
(4)Maeno N, Takei S, Nomura Y, Imanaka H, Hokonohara M, Miyata K. Highly elevated serum levels of interleukin-18 in systemic juvenile idiopathic arthritis but not in other juvenile idiopathic  
arthritis subtypes or in Kawasaki disease: Arthritis Rheum. 2002 ;46(9):2539-41

(5)Yuichi Nomura, Masao Yoshinaga, Kiminori Masuda, Syuji Takei, Koichiro Miyata. Maternal  antibody against toxic shock syndrome toxin-1 may protect infants younger than 6 months of age
from developing Kawasaki syndrome.  J Infect Dis. 2002; 185(11):1677-1680.

(6)野村裕一.川崎病の病因論的事項:川崎病の原因はブドウ球菌(TSST-1)か.小児内科.2003; 35(9): 1468-1469
(7)Yuichi Nomura, Kiminori Masuda, Masao Yoshinaga, Syuji Takei, Koichiro Miyata. Possible
relationship between streptococcal pyrogenic exotoxin A and Kawasaki syndrome in patients older  than 6 months of age. Pediatr Infect Dis J .2003; 22(9): 794-798

(8)Nomura Y, Masuda K, Maeno N, Yoshinaga M, Kawano Y. Serum levels of interleukin-18 are elevated in the subacute phase of Kawasaki syndrome. Int Arch Allergy Immunol. 2004;135(2):161-165.

(9)上野健太郎、野村裕一.マイコプラズマ肺炎後に川崎病を併発した3例:川崎病を発症した症例の特徴.日児循誌 2007;23:440-446
(10)野村裕一.ブドウ球菌説.川崎病のすべて,東京,中山書店,2009: 36-37.
(11)Yuichi Nomura, Kiminori Masuda, Taisuke Eguchi, Yasuko Morita, Kentaro Ueno, Yoshifumi Kawano. Elevated value of a drug-induced lymphocyte stimulation test for immunoglobulin is one of the immunological abnormalities of Kawasaki disease. Int Arch Allergy Immunol 2010;153:102-106
(12)Kentaro Ueno, Yuichi Nomura, Michiko Arata, Shinsuke Maruyama, Takayuki Tanabe, Taisuke Eguchi, Yoshifumi Kawano. , Development of Kawasaki syndrome in autoimmune neutropenia after treatment with granulocyte colony-stimulating factor. , Pediatr Int 2011;53:388-390
(13)Ueno K, Nomura Y, Masamoto I, Masuda K, Morita Y, Eguchi T, Okamoto Y, Kawano Y.  Potential role of autoantibody in severe neutropenia of a patient with kawasaki syndrome. Scandinavian Journal of Immunology. 2012 75(1):120-126
(14)Onouchi Y, Ozaki K, Burns JC, Shimizu C, Terai M, Hamada H, Honda T, Suzuki H, Suenaga T,Takeuchi T, Yoshikawa N, Suzuki Y, Yasukawa K, Ebata R, Higashi K, Saji T, Kemmotsu Y,  
Takatsuki S, Ouchi K, Kishi F, Yoshikawa T, Nagai T, Hamamoto K, Sato Y, Honda A,
Kobayashi H, Sato J, Shibuta S, Miyawaki M, Oishi K, Yamaga H, Aoyagi N, Iwahashi S,  
Miyashita R, Murata Y, Sasago K, Takahashi A, Kamatani N, Kubo M, Tsunoda T, Hata A,     Nakamura Y, Tanaka T; Japan Kawasaki Disease Genome Consortium, Abe J, Kobayashi T,    Arakawa H, Ichida F, Nomura Y, Miura M, Ikeda K, Hara T, Fukazawa R, Ogawa S, Hamaoka  K; US Kawasaki Disease Genetics Consortium, Newburger JW, Baker AL, Rowley AH, Shulman ST, Melish ME, Mason WH, Takahashi M, Tremoulet AH.
A genome-wide association study    identifies three new risk loci for Kawasaki disease. Nat Genet. 2012; 25;44(5):517-521.
(15)Kentaro Ueno, Ninomiya Y, Hazeki D, Masuda K, Nomura Y, Kawano Y. Disruption of
Endothelial Cell Homeostasis Plays a Key Role in the Early Pathogenesis of
  Coronary Artery
Abnormalities in Kawasaki Disease.
Sci Rep. 2017 Mar 3;7:43719. doi: 10.1038/srep43719.
 川崎病の管理・治療: 鹿児島市立病院と共同研究を行っています。
(1)Yuichi Nomura, Kiminori Masuda, Koji Sameshima, Masao Yoshinaga, Koichiro Miyata.
 Patients diagnosed as having Kawasaki syndrome within the 5th day of illness have a high
 risk of coronary artery aneurysm. Pediatr Int. 2002;44(4):353-7.

(2)Ishii M, Ueno T, Ikeda H, Iemura M, Sugimura T, Furui J, Sugahara Y, Muta H, Akagi T, Nomura Y, Homma T, Yokoi H, Nobuyoshi M, Matsuishi T, Kato H.Sequential follow-up results of catheter intervention for coronary artery lesions after Kawasaki disease: quantitative coronary artery angiography and intravascular ultrasound imaging study. Circulation. 2002; 105(25): 3004-3010.
(3)小篠尚子,野村裕一,藤山りか,益田君教,河野幸春,武井修治,吉永正夫.Cyclosporine併用後に軽快した難治性川崎病の1例.児循誌.2003;19(5):498-501
(4)Yoshikawa H, Nomura Y,
Masuda K, Hazeki D, Yotsumoto K, Arata M, Kamenosono A, Yanagi S, Yoshinaga M, Kawano Y. Four cases of Kawasaki syndrome complicated with myocarditis. Circ J. 2006;70(2):202-205
(5)摺木伸隆、野村裕一、江口太助、田邊貴幸、西順一郎、酒井勲夫、西畠信、河野嘉文.血漿交換、持続血液濾過透析併用療法により救命した重症川崎病心筋炎の1例.日児誌.2007. 111;1598-1602
(6)Daisuke Hazeki, Yuichi Nomura, Michiyo Mizota, Keiko Yotsumoto, Yukiko Nonaka, Takayuki Tanabe, Yoshifumi Kawano. A patient with Kawasaki syndrome and 21-hydroxylase deficiency. Pediatr Int. 2008;50:119-120
(7)宮園 明典、野村 裕一、益田 君教、鮫島 幸二、河野 嘉文川崎病との鑑別を要した日本紅斑熱の1児臨 2008:61;801-803.
(8)Sadamitsu Yanagi, Yuichi Nomura, Kiminori Masuda, Chihaya Koriyama, Koji Sameshima, Taisuke Eguchi, Mari Imamura, Michiko Arata, Yoshifumi Kawano. Early diagnosis of Kawasaki disease in patients with cervical lymphadenopathy. Pediatr Int. 2008;50:179-183
(9)西川拓朗, 熊本崇, 島子敦史, 野村裕一, 河野嘉文, 川上清.免疫グロブリン大量療法後に著しい血小板減少を来した川崎病の1例.児臨.2008 61985-989
(10)Taisuke Eguchi, Yuichi Nomura, Teruto Hashiguchi, Kiminori Masuda, Michiko Arata, Daisuke Hazeki, Kentaro Ueno, Junichiro Nishi, Yoshifumi Kawano, Ikuro Maruyama. An elevated value of high mobility group box 1 is a potential marker for poor response to high-dose of intravenous immunoglobulin treatment in patients with Kawasaki syndrome. Pedatr Inf Dis J. 2009:28(4); 339-341
(11)Suda K, Kudo Y, Higaki T, Nomura Y, Miura M, Matsumura M, Ayusawa M, Ogawa S, Matsuishi T. Multicenter and retrospective case study of warfarin and aspirin combination therapy in patients with giant coronary aneurysms caused by kawasaki disease. Circ J. 2009 Jul;73(7):1319-23.
(12)Kentaro Ueno, Yuichi Nomura, Kiminori Masuda, Yasuko Morita, Daisuke Hazeki, Taisuke Eguchi, Teruto Hashiguchi, Ikuro Maruyama, Yoshifumi Kawano. Platelet vascular endothelial growth factor is a useful predictor for prognosis in Kawasaki syndrome. British J Haematol. 2010: 148(2);285-292.
(13)Yuichi Nomura, Michiko Arata, Chihaya Koriyama, Kiminori Masuda, Yasuko Morita, Daisuke Hazeki, Kentaro Ueno, Taisuke Eguchi, Yoshifumi Kawano. A severe form of Kawasaki disease presenting with only fever and cervical lymphadenopathy at admission. J Pediatr 2010; 156: 786-791
(14)益田君教、野村裕一、摺木伸隆、上野健太郎、江口太助、鮫島幸二、河野嘉文.喘息性気管支炎の治療で用いたステロイドが川崎病主要症状をマスクした川崎病不全型の1例.児臨 2011: 64; 1883-1886
(15)Yuichi Nomura, Michiko Arata, Kiminori Masuda, Chihaya Koriyama, Nobutaka Suruki, Kentaro Ueno, Hideki Yoshikawa, Taisuke Eguchi, Yoshifumi Kawano. Kawasaki disease patients with six principal symptoms have a high risk of being a nonresponder. Pedistr Int 2012; 54(1):14-18
(16)Hideki Yoshikawa, Yuichi Nomura, Kiminori Masuda, Chihaya Koriyama, Michiko Arata, Daisuke Hazeki, Kosuke Yanagimoto, Kentaro Ueno, Taisuke Eguchi, Yoshifumi Kawano. Serum procalcitonin value is useful for predicting severity of Kawasaki disease. Pedatr Infect Dis J. 2012 31(5): 523-525
(17)Tohru Kobayashi, Tsutomu Saji, Tetsuya Otani Kazuo Takeuchi, Tetsuya Nakamura, Hirokazu Arakawa, Taichi Kato, Toshiro Hara, Prof. Kenji Hamaoka, Shunichi Ogawa, Masaru Miura, Yuichi Nomura, Shigeto Fuse, Fukiko Ichida, Mitsuru Seki, Ryuji Fukazawa, Chitose Ogawa, Kenji Furuno, Hirohide Tokunaga, Shinichi Takatsuki, Shinya Hara, Akihiro Morikawa. Efficacyof immunoglobulin plus prednisolone for prevention of coronary artery abnormalitiesin severe Kawasaki disease: a prospective, randomised, open, blinded-endpoint trial. THE LANCET. 2012;379:1613-1620.
(18)柳元孝介、野村裕一、益田君教、荒田道子、櫨木大祐、上野健太郎、江口太助、島子敦史.体重25kg以上の川崎病患児の検討.日児循誌.2012.28(3) 174-178
(19)野村裕一、益田君教、江口太助、西順一郎、田中裕治、西畠信、吉永正夫、河野嘉文.鹿児島市学校心臓検診における川崎病問診票の有用性.小児科臨床 2013. 66 (1): 71-77
(20)Yanagimoto K, Nomura Y, Masuda K, Hirabayashi M, Morita Y, Yoshishige M, Ueno K, Eguchi T, Kawano Y., Immunoglobulin G values before treatment are correlated with the responsiveness to initial intravenous immunoglobulin therapy for Kawasaki disease., Int Arch Allergy Immunol. 2014;164(2):83-8., Vol.164, No.2, pp.83-88 (2014).
(21)Kentaro Ueno, Yuichi Nomura, Yasuko Morita, Taisuke Eguchi, Kiminori Masuda , Yoshifumi Kawano., Circulating Platelet-Neutrophil Aggregates Play a Significant Role in Kawasaki Disease. Circ J. 2015
(22)中野緩奈,池田尚弘,今給黎 亮,二宮由美子,上野健太郎,江口太助,野村裕一,河野嘉文.川崎病巨大冠動脈瘤で抗凝固療法中に重篤な下腿血腫を来した16歳女児例.小児科臨床 2016; 69(8): 1365-1368
 学校心臓検診: 学校心臓検診業務に協力し、また研究報告も行っています。
(1)Masao Yoshinaga, Junko Kamimura, Toshiro Fukushige, Ryo Kusubae, Atsushi Shimago, Jun-ichiro Nishi, Yukiharu Kono, Yuichi Nomura, Koichiro Miyata. Face immersion in cold water induces prolongation of the QT interval and T wave changes in children with nonfamilial long QT syndrome. Am J Cardiol 83(13): 1494-1497, 1999
(2)上村順子,吉永正夫,福重寿郎,島子敦史,楠生亮,西順一郎,田中裕治,益田君教,河野幸春,中村真,野村裕一,奥章三,宮田晃一郎.QT延長児における顔面冷水浸水負荷中のQT/HR関係.日小循誌 15(3): 445-450, 1999
(3)野村裕一, 和田昭宏, 田中裕治, 楠生亮, 柳貞光, 上村順子, 西順一郎, 河野幸春, 吉永正夫, 宮田晃一郎. 鹿児島県における学校心臓検診の心房中隔欠損症スクリーニング効果の検討. 小児科臨床, 54(6), 953-957, 2001
(4)Fukushige T, Yoshinaga M, Shimago A, Nishi J, Kono Y, Nomura Y, Miyata K, Imamura M, Shibata T, Nagashima M, Niimura I. Effect of age and overweight on the QT interval and the prevalence of long QT syndrome in children. Am J Cardiol: 89, 395-398, 2002
(5)Kamimura J, Yoshinaga M, Kono Y, Yanagi S, Nishi J, Nomura Y, Fukushige T, Kusubae R, Shinkura R, Miyata K. A simple method for evaluating abnormal lengthening of the QT interval during the face immersion test. Pediatr Cardiol. 2002;23(2):122-6.
(6)Yoshinaga M, Nagashima M, Shibata T, Niimura I, Kitada M, Yasuda T, Iwamoto M, Kamimura J, Iino M, Horigome H, Seguchi M, Aiba S, Izumida N, Kimura T, Ushinohama H, Nishi J, Kono Y, Nomura Y, Miyata K. Who is at risk for cardiac events in young patients with long QT syndrome? Circ J. 2003; 67(12):1007-1012
(7)Masao Yoshinaga, Ryuichiro Anan, Yuichi Nomura, Yasuhiro Tanaka MD, Yuji Tanaka, Jav Sarantuya, Shozo Oku, Seiji Nishi, Yoshifumi Kawano, Chuwa Tei and Katsura Arima. Prevalence and time of appearance of Brugada electrocardiographic pattern in young male adolescents from a three-year follow-up study. Am J Cardiol 2004; 94: 1186-1189
(8)Yasue Haraguchi, Masao Yoshinaga, Jav Sarantuya, Atsushi Shimago, Junichiro Nishi, Yukiharu Kono, Yuichi Nomura, Reiko Kubo, Taisuke Eguchi, Satoru Tanaka, Sadamitsu Yanagi, Toshiro Fukushige, Ikuro Maruyama, Yoshifumi Kawano. Interval representative of transmural dispersion of repolarization in children and young adolescents with congenital long QT syndrome. Circ J. 2005; 69(1): 78-82.
(9)Tanaka Y, Yoshinaga M, Anan R, Tanaka Y, Nomura Y, Oku S, Nishi S, Kawano Y, Tei C, Arima K. Usefulness and Cost Effectiveness of Cardiovascular Screening of Young Adolescents. Med. Sci. Sports Exerc, 2006;38(1):2-6.
(10)上野健太郎、楠生 亮、今村 真理、野村 裕一、河野 嘉文, 鹿児島県における離島の地域小児科センターと高次医療機関との連携と問題, 日本小児救急学会雑誌, 20098293-296.
(11)Masao Yoshinaga, Hiroya Ushinohama, Seiichi Sato, Nobuo Tauchi, Hitoshi Horigome, Hideto, Takahashi, Naokata Sumitomo, Yuu Kucho, Hirohiko Shiraishi, Yuichi Nomura, Wataru Shimizu and Masami Nagashima. Electrocardiographic Screening of 1-Month-Old Infants for Identifying Prolonged QT Intervals. Circ Arrhythm Electrophysiol 2013 6(5): 932-938
(12)Yoshinaga M, Kucho Y, Nishibatake M, Ogata H, Nomura Y. Probability of diagnosing long QT syndrome in children and adolescents according to the criteria of the HRS/EHRA/APHRS expert consensus statement. Eur Heart J. 2016; 37(31): 2490-2497

 感染性心内膜炎: 治療・予防に関する研究、症例報告等を行っています。
(1)Junichiro Nishi, Masao Yoshinaga, Yuichi Nomura. Prevalence of penicillin-resistant viridans streptococci in the oral flora of Japanese children at risk for infective endocarditis. Circulation 99(9): 1274-1275, 1999
(2)野村裕一,西順一郎,吉永正夫,福重寿郎,上村順子,河野幸春,宮田晃一郎.歯科医療機関における感染性心内膜炎予防に関する実態調査.日小循誌 15(3): 438-442, 1999
(3)野村裕一,荒武真司,柳貞光,西順一郎,戸田理一郎,河野幸春,奥章三,森山由紀則,吉永正夫,宮田晃一郎.Abiotrophia defectivaによる感染性心内膜炎の1例.日小循誌 15(4): 570-575, 1999
(4)野村裕一. 細菌性心内膜炎. 小児内科, 33, 510-511, 2001
(5)野村裕一. 先天性心疾患における感染性心内膜炎は成人に多い. 日本小児循環器学会雑誌, 17(4), 540-541, 2001
(6) 中ア奈穗、上野健太郎、江口太助、野村裕一、河野嘉文、奥章三, 学校心臓検診でスクリーニングされた肺高血圧症を伴う先天性右肺動脈欠損の1, 小児科診療, Vol.68, No.3, pp.451-455 (2015).
 心疾患の管理・治療: 心疾患の管理や症例の報告を行っています。

(1)M. Yoshinaga, S. Oku, Y. Nomura, E. Nagai. A case of Marfan syndrome in an adolescent with aortic dissection: Should the recommendation for surgical intervention be changed? Pediatr Cardiol 20:431-434, 1999
(2)Kenjiro Ninomiya, Yuichi Nomura, Syuji Takei. Large coronary aneurysms in a child with suspected Behcet's disease. J Rheumatology 27(1): 278-279, 2000
(3)Yuichi Nomura, Sadamitsu Yanagi, Yukiharu Kono, Junko Kamimura, Jun-ichiro Nishi, Masao Yoshinaga, Koichiro Miyata. Bilateral coronary artery dilatation in a child with Noonan syndrome. Japanese Circulation Journal, 64(6), 481-483, 2000
(4)Yuichi Nomura, Makoto Nakamura, Yukiharu Kono, Toshiro Fukushige, Atsushi Shimago, Junko Kamimura, Jun-ichiro Nishi, Masao Yoshinaga, Koichiro Miyata.  Risk factors for persistence of pulmonary arterrial branch stenosis in neonates and young infants. Pediatr International, 43, 36-41, 2001
(5)野村裕一, 上村順子, 吉永正夫, 西順一郎, 河野幸春, 宮田晃一郎. Cleavase fragment length polymorphism法によるQT延長症候群1家系の遺伝子解析. 日本小児循環器学会雑誌, 17(1), 20-25, 2001
(6)Yoshinaga M, Nakae Y, Nomura Y, Hasui K. Idiopathic severe pulmonary hypertension in an infant with pulmonary infection. Pediatr Cardiol. 2002;23(2):239-243
(7)Kiminori Masuda, Yuichi Nomura, Masao Yoshinaga, Mihoko Nakamura, Yukihisa Matsuda, Shozo Oku, Koichiro Miyata. Inverted duplication/deletion of the short arm of chromosome 8 in two patients with tetralogy of Fallot. Pediatr Int. 2002 ;44(5):534-536.
(8)Kaji T, Takamatsu H, Noguchi H, Tahara H, Matsuda H, Nomura Y, Machigashira S, Watanabe S, Yoshioka T. Cardiac lymphangioma: case report and review of the literature. J Pediatr Surg. 2002 ;37(10):E32.
(9)Yotsumoto G, Kinjo T, Matsumoto H, Masuda H, Iguro Y, Nomura Y, Eguchi T, Sakata R. Infected aneurysm of the ascending aorta in childhood: report of a case. Surg Today. 2003; 33(5):367-370.
(10)江口太助、野村裕一、四元剛一、福重寿郎、島子敦史、河野幸春、奥章三、吉永正夫、坂田隆造、宮田晃一郎.左冠動脈閉鎖の1例.心臓.2003; 35(12): 825-829
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