1988年開講
当講座の特色は先端科学と直結した未来志向で積極的なリハビリテーション医学・医療の遂行と研究を目指していることです。私共は脳科学 (脳の機能局在と情報処理、可塑性、神経路の再建/強化、コンピュターテクノロジー、薬理学的リハ) や分子生物学 (遺伝子転写、脳損傷後の神経栄養因子の発現)、温泉・温熱の作用の先端的研究と臨床を直結させることに努力しています。
臨床ならびに研究では、最も頻度が高く複雑な障害を示す脳卒中を中心に、その運動機能、高次脳機能(失語、失認、失行、痴呆)、種々の合併症(神経因性膀胱、嚥下障害、視床痛、褥瘡等)への高水準のリハビリテーション治療と研究を行い、多くの新たな治療法 (促通反復療法、機能的振動刺激法、外眼筋麻痺への迷路性眼球反射促通法、機能的経頭蓋磁気刺激法、振動刺激痙縮抑制法、他) も提唱してきました。
各種の変性疾患や循環器疾患に見られる自律神経障害を解明するため、薬理学的自律神経検査法を開発し、多くの疾患の自律神経障害を解明してきました。
温泉(温熱)利用の治療と研究も積極的に行い、骨関節疾患や神経疾患だけでなく、新しい「心不全の温熱性血管拡張療法」を開発し、現在「和温療法(鹿大 鄭 教授)」として世界中で広く臨床応用されるに到っています。
当講座は霧島温泉郷にある鹿児島大学病院霧島リハビリテーションセンター[病床数50床(回復期26床、一般24床)、総合承認施設:PT 7名、OT 5名、ST 2名: 各部屋にトイレ、洗面台付き]で、診療、臨床研究、教育を行う他、鹿児島市内の鹿大附属病院リハビリテーション部では各科からの紹介患者のリハビリテーション処方を行い、同キャンパスにある研究室では、ラットを用いた基礎的研究(脳卒中モデルラットを用いた神経栄養因子、遺伝子発現、リハビリテーション効果に関する研究;脊髄損傷ラットを用いた神経因性膀胱に関する研究等)を行っています。
※霧島リハセンターは1937年に設立された県立鹿児島病院霧島温泉療養所から改組を経て、現在に至っており、70年を超える歴史を持ちます。
教授氏名:川平 和美
経歴: 昭和49年 鹿児島大学医学部 卒
昭和52年 現在の霧島リハビリテーションセンターの前身である
鹿児島大学医学部附属病院霧島分院助手
平成16年 鹿児島大学病院 霧島リハビリテーションセンター長
平成17年 鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 運動機能修復学講座
リハビリテーション医学 教授
(鹿児島大学病院 霧島リハビリテーションセンター長を併任)

名称:鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 運動機能修復学講座 リハビリテーション医学
鹿児島大学医学部リハビリテーション医学講座 (旧)
所在地:〒890-8520,鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8丁目35-1
電話番号:TEL099-275-5339、FAX099-275-1273
E-mail:kiririha@m2.kufm.kagoshima-u.ac.jp
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