H21年PTOT実技講習に参加して
作業療法士
今回研修させていただいた研修は、今までの自分自身の治療に対する考え方や麻痺そのものの捉え方を変化させられる貴重な経験となりました。
これまで、私はモビライゼーションやストレッチ、関節可動域運動などにより、筋を促通するための「準備をすること」に時間を要していました。
しかし、川平法では、「セラピストが他動運動を施し、患者様はただそれをじっと寝て見ている」などという時間は全くなく、常に自動運動を伴った促通を行っていました。
初日にその光景を見たときには、筋緊張が亢進しすぎないのだろうか、過剰努力にならないのだろうかと感じていましたが、実際に患者様を触らせていただい際、通常高くなりやすい大胸筋や、上肢屈筋群が運動直後であるにも関わらず、すでに準備されている状態となっていました。研修期間中、初めは患者様の適切な促通の方法が掴めず、筋緊張が過剰に亢進させてしまうことも度々ありましたたが、ほぼ毎日、川平教授から実技練習をしていただき、またリハスタッフからのアドバイスをいただく中で、少しずつではありますが、患者様の反応が理解できるようになり、まだまだ不十分なところはありますが、かなり充実感のある研修であったと思います。
また、今まで上肢の促通手技は、中枢部分の促通方法は研修会でも受ける機会が多かったですが、末梢部分に対する治療手技を教わることがあまりなく、実際自分自身も末梢に関しては特に試行錯誤しながら行っている状態であした。川平法では、末梢の各指ごとの促通法までもが確立しており、今回本当に自分の治療展開の幅を広げる機会になったと思います。
現在、研修を終えたばかりで、自分の患者様対してはきちんと反映できるだろうか、霧島リハとの治療時間が違う点、外来リハとしての関わり方など、不安な点も多々ありますが、今回の貴重な経験を決して無駄にしないよう、研修をしっかり活かして患者様と接し、研修期間中、フォローをしてくれたリハスタッフに対しても、伝達講習を開いていきたいと思います。
理学療法士
川平法の技術習得を目的に参加したのですが、実際、センター内で実施している勉強会などにも多く参加させて頂く機会もあり、川平法だけでなく、リハビリテーションがどのようにあるべきなのかと言う所も再度検討することが出来ました。
研修を開始し、川平法の講習を受け、その後実際の患者様に促通訓練として参加させていただいたのですが、麻痺があり、筋緊張が亢進している上下肢に実践するのは難しく、自分の体力の無さや技術の未熟さを痛感しました。しかし、先生方の丁寧な指導や講習により、自分なりに理解していくことができました。まだまだ患者様の治療を行う上で十分な技術には至りませんでしたが、今後、患者様の訓練に川平法を導入し、実践していく中で、更なる理解を深めていきたいと思います。また実際に患者様と接することにより、川平法の促通手技がどのような影響をもたらしているのか、麻痺の回復において有用性を実感することができました。今までの片麻痺の患者様の理学療法を実施する上で促通手技が漠然としており、麻痺に対するアプローチが不十分であり、残存機能を利用し、ADL向上へと継げていたケースも多く、患者様に十分な理学療法を提供できていなかったように思います。
また患者様がリハビリ室に滞在している時間の長さにも驚き、スタッフ、患者様ともに回復に対する意欲・熱意が感じられ、病室においても臥床している患者様はほとんどおらず、患者様の活動性の高さにも驚きました。やはり、セラピストとの訓練時間だけがリハビリではなく、患者様がどう自主的に活動していけるか、そのためにセラピストは何を患者様に提供していかなければならないのかを再検討して、今後の患者様との関わりの中に活かしていかなければならないと思いました。
H20年PTOT実技講習に参加して
作業療法士
先日は2週間もの研修誠にありがとうございました。私はまだ1年目の作業療法士で、まだまだわからないことばかりの中、霧島リハビリテーションセンターにて沢山のことを学ばせていただきました。
理学療法士
今回、川平教授が考案された川平法の習得の為に1週間研修をさせて頂きました。
何度か当院で講義・実技の研修会をして頂きましたが、今回改めて霧島リハビリテーション病院に行かせて頂きより一層学ぶ事が出来ました。
研修の間に、川平教授から直接講義・実技をして頂き個別での指導もして頂きました。
初めはとても緊張してしまいあまり質問をすることが出来ませんでしたが、大変丁寧に且つ詳細に教えて頂いたので時間の経過と共に研修にも慣れ実のある研修が出来たと思います。
患者様との会話の中でみなさんがおっしゃっていたのが、”川平法をしてもらってから動かなかった所が動くようになって驚いている”という意見でした。患者様のリハビリに対する意欲が高く積極的に自主訓練を行なっている姿もよく目にしました。
当院で実際促通訓練を行ってみるとまだまだ未熟さが目立ち、大変不安でありますが今回の研修を経験する事が出来て自分の中の片麻痺に対する考え方に変化があった事は確かだと思います。
今後も、実際患者様に還元出来るように日々精進していきたいと思います。
理学療法士
2週間という短い間ではありましたが、川平教授、その他の先生方
のおかげで、川平法を一通り患者様に実施できるようになりました。
今後は、当院スタッフにフィードバックしていきたいと考えています。
40才近くになり、なかなか実習にも抵抗を感じていましたが、他施設の
リハに対する取り組み、工夫などを体験することができ、大変有意義に過ごす
ことができました。