2022年度 チーム医療論Ⅱにおいて感染症医療人材養成事業を実施

 

 医学部は、令和3年度に文科省の「感染症医療人材養成事業」に採択され、令和4年度は2年目となります。

 保健学科は、3専攻3年生の「チーム医療論Ⅱ」で令和4年6月~7月に実施しました。

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 目的は、昨年度に引き続き、「臨床や地域の現場において感染症発生時に即座に感染拡大予防策ができる医療職の育成」「チーム医療の中で感染の予防と管理を推進するためのリーダー的役割を担える人材育成」としました。

 4コマを講義とし、WHO西太平洋地域事務局のリスク管理担当者からCOVID-19 の世界の動向、鹿児島県の感染症専門家から県の動向、その他、COVID-19に対するメンタルヘルス、離島を含めたクラスター対応、COVID-19 の治療や看取りの実際、保健師の役割とリスクコミュニケーション、看護学と仏学の連携等を教授しました。

 また、4コマを演習として、個人防護具の着脱、手指衛生、PCR検査の概要と実際、ゾーニングを考えるグループワーク・コースのまとめを行いました。写真は、演習効果を高めるために作成した演習要項と演習風景です。

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