令和4年8月10日に作業療法学専攻のオープンキャンパスを開催しました。

 対面での実施は3年振りとなります。ご参加くださった皆さまの感染対策へのご協力に改めて感謝申し上げます。

 当日は,大変暑い中,保護者の方々を含め多くの学生さん達にご参加いただきました。足を運んでいただき誠にありがとうございました。

 さて,作業療法学専攻では,まず田平隆行教授が作業療法学専攻の紹介と入試要項説明を行い,井上和博講師より作業療法についての説明がありました。非常に熱心に耳を傾けていただきました。

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 その後,場所を移動し,施設見学と体験を行いました。当専攻の2~4年生が案内役となり,作業療法で使用する検査や治療道具の体験と手作りポスターの閲覧をしていただきました。学生や教員との交流を通じて、作業療法の魅力や楽しさ、仕事としてのやりがいを感じていただけたのであれば幸いです。

 <体験ブースの様子>

 発汗についての説明と発汗装置の体験ブースです。

 理学療法学専攻と作業療法学専攻の学生は2年前期にある「解剖生理学実習Ⅱ」で発汗について発汗計を使い、自分たちの体験を通して発汗のメカニズムとその特徴を学びます。その内容を紹介しました。

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 簡易上肢機能検査はランキング形式で体験していただきました。非利き手での細かな物の操作は思った以上に難しくとても盛り上がっていました。

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 装具・自助具の体験ブースでは,義手や使いやすい箸など日常生活の質を高める様々な工夫に触れていただきました。

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