令和4年8月10日(水)に対面でのオープンキャンパスを3年ぶりに開催しました。大変暑い中、高校生のみなさんと数名の保護者の方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。コロナ禍ですので感染防止対策として、午前、午後の2部制で人数を制限させていただきました。ご参加できない方に向けて、別途、Webでも行いました。

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〇大学の授業を体験「模擬授業」

 午前は、松成裕子教授が「チーム医療における看護職の役割」を、午後は、清水佐智子准教授が「聴くということ-話し上手な看護師とは-」というテーマで講義を行いました。一部参加型の講義でしたが、高校生のみなさんから、大変素晴らしい意見が出ていました。

〇ブース1【母性小児看護にタッチ「もぜか!おや♡こどん2022」】

 聴診器を使ってベビー人形の心音や呼吸音の聴診や抱っこ、妊婦モデル人形のおなかを触って、赤ちゃんの向きを確認する体験をしてもらいました。

また、大学院助産コースの学会発表ポスターも展示し、助産師に興味がある高校生のみなさんの質問に、大学院生が答えました。

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〇ブース2【公衆衛生看護、地域在宅・精神・高齢者の看護を発見!】括看護学講座では、高校生のみなさん方に4領域のブース見学や体験、在校との意見交換をしていただきました。具体的な催しは下記です。

・「公衆衛生看護学」ポスターの展示と大学生による説明

・「老年看護学」高齢者の体の動きを体験する「おいたろう」の見学

・「精神看護学」ポスター掲示と妄想かるた(精神症状をわかりやすい文章とイラストにまとめて作成したもの)の展示とストレスのセルフチェックの実施

・「地域・在宅看護学」では訪問看護のDVDの視聴、ポスター展示と在校生による説明

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〇ブース3【基礎看護に触れる!「のぞいてみよう!看護の技」】

 アルコール擦式消毒剤を使用して、適切な量と正しい手順で手指衛生を実施しました。また、聴診器を使用して、モデル人形の心音と呼吸音を聴診する体験をしてもらいました。

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〇バーチャル構内案内

 Web参加の方に向けて、大学生3名が、ビデオカメラを持って構内を案内して回りました。大学生ならではの、見所の説明がなされていました。

 実際に看護の体験や、大学生と会話をする機会を持つことができたことで、「改めて看護師を目指したいと思った」、「看護学専攻に入学したいと感じた」、「勉強頑張ります」などの意見が聞かれていました。

 ご参加、ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました。