<鹿児島大学高度共通教育科目 Kagoshima de SDGⅡ>
保健学科・理工学研究科・獣医学部の学生がフロリダ農工大学の学生と異分野連携コミュニティ・ベースド・ラーニング(鹿児島・甑島)に取り組みました
令和3年度より保健学科、理工学研究科、農学部、獣医学部の連携事業として実施している異分野連携コミュニティ・ベースド・ラーニング「離島における保農獣工連携家庭訪問事業-人間・作物・動物・集落の健康のための三島村プロジェクト」を、今年度は理工学研究科主体でフロリダ農工大学(Florida Agricultural & Mechanical University)の学生12名と鹿児島県・甑島でCommunity Design Workshop in Koshikijimaとして実施しました。学部学生は、高度共通教育科目Kagoshima de SDGsⅡ、大学院の学生はグローカルイノベーションのための英語研修として履修しました。
保健学科より、看護学専攻4年生2名、理学療法学専攻4年生1名が、9/26(木)オリエンテーション、10/10(木)~10/11(金)フィールドワーク(甑島)、10/12(土)成果発表会(郡元キャンパス:稲盛会館)に参加しました。
今年は海外学生も加わり英語でのフィールドワークでしたが、理工学研究科Bo先生のサポートもあり、各自の専門分野の視点から、甑島での生活の様子、家屋や集落の環境、本人や家族の健康状態等について、地域住民へのインタビューと暮らしの観察を行い、グループワークを実施しました。グループワークでの成果物の発表と討論を英語で行い、他分野の視点を新鮮に捉え、視野を広げると共に、自らの専門性や異文化理解についても学びを深めました。
実習での住民へのインタビュー風景や甑島の豊かな自然の一コマ