鹿児島大学工学部建築学科の木方十根教授の研究室に在外研究員として鹿児島に滞在中のフロリダ農工大(Florida Agricultures and Mechanical University; FAMU)の建築プログラム主任のオリバー・シャメル教授が、令和4年6月6日午前中に保健学科(桜ヶ丘キャンパス)にお越しくださいました。

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 工学部の木方先生とは、保(保健学科)農(農学部)獣(獣医学部)工(工学部)連携事業して、プロジェクトを組んでおり、そのご縁でお声掛けをいただきました。

 FAMUは、鹿児島大学と似ている点も多く(南に位置している大学であること、設置学部の分野、地方都市にある総合大学である点)、共通の話題が多くあり、当初予定していた90分を大幅に超過し、2時間半有意義な時間を共有することができました。

 赤崎保健学科長にも出席いただき、ご挨拶や鹿児島大学の歴史をご説明いただきました(用務があり途中退席されたため集合写真にはいらっしゃいません)。その後、看護学専攻成育看護学講座の山本直子教授が保健学科・保健学研究科についてのご説明を行いしました(赤崎保健学科長と同様、途中退席のため写真にはいらっしゃいません)。

シャメル教授より、FAMUについての紹介・説明があり、続いて木方先生との合同プロジェクトである保農獣工連携事業について、看護学専攻基幹看護学講座の八代利香教授よりこれまでの背景や内容、今後の展望についての話しがありました。また、連携事業で活動フィールドにご協力をいただいている三島村について、理学療法学専攻の松田史代助教より簡単な説明を行いました。最後に、鹿児島大学共通教育グローバルセンターの畝田谷桂子教授より大学間連携や国際交流について、これまでの内容を含めコメント・アドバイスをいただきました。

その後、同席いただきました木方教授、工学部 Bo Causer助教、基幹看護学講座 橋元久美子助教にもご参加いただき、今後の展開や在り方について熱くディスカッションすることができました。

学部教育はもちろんのこと、総合大学であることの強みを生かして部局間での連携、グローバルな大学間協定など多岐に渡り意見交換することができ、「学ぶ」を通してより良い教育を行っていきたいと思います。

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