平成29年度 第5回 韓国中央大学校赤十字看護大学 学生交流プログラム 

看護学専攻 教授 丸谷 美紀

本プログラムは、平成24年に韓国中央大学校赤十字看護大学と鹿児島大学の部局間学術交流協が結ばれて以来、毎年行われ、夏には鹿児島大学看護学専攻の学生が韓国に伺い、冬には中央大学校赤十字看護大学の学生さんが本学にお見えになります。

今年度は、平成30年1月14日から21日に「第5回学生交流プログラム」が開催されました。Sim In Ok先生と9名の学生さんが本大学にお見えになり、各種プログラムに参加され、本学の学生・教員、施設利用者の方々と交流しました。

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                   写真: 歓迎式典

まず、看護学専攻では、本学学生と一緒に授業に参加し交流しました。

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             写真: 授業風景                    写真: 交流

 

次に、大学病院では、救急医療を学んだり、看護師と共に病棟を見学し、本学学生の実習の様子も見学し、日本と韓国の看護実践や看護教育の共通点・相違点等について学びを深めました。また、郡元キャンパスでは、中央食堂で学食を経験したり、共通科目で韓国語を履修している学生と交流しました

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                   写真: 韓国語を履修している学生と交流

 

さらに、学外の施設では、鹿児島市立病院・鹿児島市南部保健センター・鹿児島大学附属幼稚園・保育園を見学させていただき、利用者の方とも交流を持たせていただきました。

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                   写真: 鹿児島市南部保健センターにて

 

教員も研究内容を交流する時間を設け、Sim In Ok先生にはコーラスプログラムが学生に与える影響に関する研究を講義していただき、看護学専攻からは清水准教授がターミナルケア教育に関する研究を報告しました。

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中央大学校赤十字看護大学の学生さんは、鹿児島の風光明媚な環境や温かい人柄に感銘を受け、「鹿児島で働きたい」とおっしゃる方もいました。また、皆さんは、日本語も英語も堪能で、本学の学生も語学修得への意欲を掻き立てられたようです。

次年度以降も本プログラムは継続されますので、さらに内容を発展させていきたいと思います。