令和元年8月9日に看護学専攻のオープンキャンパスを開催しました。

当日は鶴陵会館大ホールの座席が満員になるほどの盛況ぶりとなりました。猛暑の中、多くの方に足を運んで頂きありがとうございました。

まず、看護学専攻代表の丹羽さよ子教授より「保健学科および看護学専攻の紹介」がありました。また、本学4年生が「在校生からのメッセージ」を伝え、本専攻で学ぶ魅力をアピールしました。その後、松成裕子教授より「入試要項の説明」を行いました。

その後、看護学専攻では、「ようこそ!保健学科 看護学専攻へ」と題して施設見学を実施しました。約70名の在校生の協力のもと行われた施設見学は、見学にとどまらず、看護技術や大学の授業を体験したり、在校生と自由に語り合えたりする6つのコーナーが用意されました。(それぞれの企画については、記事の後半でご紹介していますのでご覧ください)

 短い時間ではありましたが、先輩たちの手ほどきを受けて看護技術を体験したり、先輩と語らったりする中で、「大学で学ぶ」「看護を学ぶ」ことを身近に感じて頂けたのではないでしょうか。今回参加してくださった皆さんが、凛々しく優しい先輩達の姿に、自分の未来の姿を重ねた一日になっていれば嬉しい限りです。

 

地域包括看護学実習室 

「自分らしさを支える看護職」

 訪問看護や在宅医療、そして私たちの暮らす鹿児島について学ぶ企画を開催しました。その他にも、片麻痺の体験やエゴグラムを使った自分分析を在校生や教員と一緒に行いました。

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基礎・成人看護学実習室

「見て・聴いて・感じて 看護技術を体験しよう ~Nursing Skills Lab~」

 このコーナーでは、体験企画として,清潔な手洗い・フィジカルアセスメント体験(聴診器を使って人体モデルの音を聴く)・血圧測定・心肺蘇生法を行いました。また,注射や口腔ケアに関するシミュレーターの展示を行いました。

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母性・小児・精神看護学実習室

「もぜか!おや♥こどん」

母性・小児看護学のコーナーでは、演習で実際使用する物品を使用して、赤ちゃんの呼吸音・心音の聴診、妊婦体験ジャケットの装着や妊婦人形を使用した胎児心音の聴取などの体験を行いました。

 

大学の授業を受けてみよう!(601講義室)

今年は2人の先生が担当しました。今村圭子助教は「あなたは正しく体温を測ることができますか?」、山口さおり助教は「国際看護学ってなんだろう?~あなたの知らない国際看護学の世界~」と題し、模擬講義を行いました。

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学生海外研修報告会(503講義室)

本専攻では世界展開力強化事業として、韓国のChung -Ang University(CAU)および米国のBerea Collegeとの学生交流を行っています。昨年、韓国CAUに研修に行った学生が、講義・演習に参加した様子や文化体験、施設見学などの話、体験を通して学んだ文化の共通点や相違点、医療・看護の国際的視点について等,多くの話題について話してくれました。

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教員による入試個別相談(502講義室)

井上尚美講師と中俣直美講師による質疑応答の時間が設けられました。1組10分程度の限られた時間ではありました、入試要項に関する質問やカリキュラム等に関する質問等が活発に出されました。

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