令和元年8月9日に作業療法学専攻のオープンキャンパスを開催しました。

当日は,大変暑い中,保護者の方々を含め多くの学生さん達にご参加いただきました。足を運んでいただき誠にありがとうございました。

さて,作業療法学専攻では,まず始めに窪田正大教授より保健学科および作業療法学専攻の紹介を行いました。次に,簗瀨誠教授より入試要項説明を行い,井上和博講師より作業療法についての説明がありました。

その後,作業療法学専攻の学生が講義・実習で使用している教室に場所を移動し,施設見学と体験を行いました。当専攻の4年生が案内役となり,実際に作業療法で使用する検査・治療道具を体験したり,4年生の手作りポスターを見たり,入試説明コーナーでは入試に関する詳細な説明を受けたりしていただきました。

教員からの説明や4年生との交流を通じて,作業療法士になるために4年間でどのようなことを学ぶのかを知っていただけたのではないかと思います。作業療法の魅力や楽しさ,仕事としてのやりがいを感じていただけたのであれば幸いです。

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 機能生理学実習室

NIRS(脳活動を画像化する機械),高次脳機能バランサー(注意力や記憶力などをトレーニングするツール),筋電図測定,発汗装置の体験を行いました。また,奈良進弘教授と吉満孝二助教による入試相談コーナーを設けました。入試要項だけでなく,卒業後の進路など多岐にわたる質問が出されました。

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201講義室

運転に必要な能力の評価・訓練に使うドライブシュミレーター,IVES(電気刺激による運動改善装置),簡易上肢機能検査,遂行機能検査などの体験を行いました。また,高次脳機能障害の作業療法と脳卒中の作業療法についてまとめたポスターを展示しました。

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身体障害作業療法学実習室

発達障害の作業療法について説明するブースや装具・自助具の体験を行いました。

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廊下にはうつ病の作業療法など精神障害作業療法に関するポスターを展示しました。

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