鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 心臓血管・高血圧内科学

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Department of Cardiovascular Medicine and Hypertension, Graduate School of Medical and Dental Sciences, Kagoshima University

教育について

学部生の方へ

教育担当より(2019年度)

教育担当
湯淺敏典

令和元年,前任の池田義之先生から教育係を引き継ぎました。学生教育は近年の新しいカリキュラムへの移行期間の真っ最中で,2012年に教育担当をした際と比べ学生が履修することが増えており,今の学生は大変だと感じています。

昨年度から今年度にかけて当科関連の講義および実習の日程が大幅に変更になりました。当科の教育関係が本格的に始まるのは医学部3年生(M3)からですが,3年生を対象とした循環系講義(心臓血管内科,心臓血管外科,小児科,病理)は昨年度より5月であり,各講義を担当していただいた学内および学外の先生方には新年度が始まって早々のため,慌ただしい中での依頼になってしまい大変ご負担をおかけしたことと思います。また今年から共用試験OSCEなどすべてのカリキュラムが前倒しになっており,4年生の後半,その空いた期間に自主研究という新しいカリキュラムが開始になりました。初年度の今年は4名の4年生が当科にまわってこられ,垂水研究への参加,徳重先生の統計教育など受けてもらいました。学生時代から研究に接することができ良い機会なのかもしれません。さらに臨床実習が4年生の1月に開始と早まります。そのため3か月間だけ4年生,5年生の臨床実習が重なることになり,院外実習先にも大変お手数おかけすると思います。

本年度は教育担当になり,より近いところで最近の医学教育に接しておりますが,以前に比べ診療実技の試験が増えていることを感じます。ペーパーテストだけで合否を決めるのではなく,4年生のOSCEでポリクリ臨床実習前の患者さんの前に立たせて問題ないかを評価し,6年生のPost-cc OSCE でポリクリ臨床実習を終了した後,その医学生の診療手技,患者への対応力など,ポリクリの成果を評価しなければなりません。やはり評価する側にたつと,学生の弱いところが見えてきて,学生の教育に何が足りなかったかも実感できるため,こちらの教育の仕方もかわるべきだと感じる1年でした。