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院生の活動報告

第5期生修了生のメッセージ

2020年3月、第5期生7名の学生さんが修了しました。
新型コロナウィルス感染拡大予防のため、修了式は行われませんでしたが、皆さん笑顔で巣立っていきました。

第5期生修了生のメッセージ

Aさん

あっという間の大学院生活でした。お世話になった先生方や友人と離れて働くのは非常に心細いですが、いつか助産師として自律した姿で再会できるよう、自分らしく努力してまいります。この2年間で得た素敵な出会いと経験はこれからも一生、私の心の糧です。

Bさん

この2年間は医療人として、社会人として本当に多くの事を学べました。何度も挫けそうになりましたが、同期や先生方その他たくさんの方々の支えで乗り越えることができ、どの経験も自分の財産となっています。本当に感謝しています。ありがとうございました。

Cさん

助産学コースに入学してから、助産師になるためだけでなく、社会人として多くのことを学ぶことができました。改めて自分自身と向き合い、挫けそうになることもありましたが、頼れる同級生と話を聞いてくださる先生方に支えていただき、卒業することができました。これからは、地域で住む母子を支援できる助産師を目指します。

Dさん

2年間あっという間で、濃く楽しい毎日でした。
本当にたくさんの経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
ここでの経験を胸に新しい場所でもたくさんのことを吸収しながら頑張っていきたいと思います。

Eさん

大学院での2年間はかけがえのない時間となりました。迷ったり、悩んだりすることもたくさんありましたが、お互いに励まし合える仲間と、いつも親身になって話を聞いてくれる先生方に支えられ、成長することができました。これから、多くのことを吸収し、助産師として自分の強みを活かしていけるように頑張ります!

Fさん

この2年間、様々な事を体験し学ばせていただきました。本当にあっという間の2年間でした!このような機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。大学院で学んだことを活かしながら助産師として貢献できるように頑張ります!

Gさん

あっという間の2年間でしたが、素敵な先生方、先輩方、後輩たち、そして5期生の7名と駆け抜けた時間は最高な2年間でした。ここで学んだことを忘れず常に向上心を持ちながら前に進んでいきたいと思います。

日本助産学会賞を受賞しました!

こんにちは。助産学コース1年生です。
「第34回日本助産学会学術集会 学生ポスター発表」にて、日本助産学会賞を受賞しました!
今回のテーマを『助産学生の今だから伝えたい命のメッセージ-性教育までの道のり-』とし、昨年12月に実施した中学生を対象とした性教育を基にポスターを作成しました。
本来ならば新潟県で開催される学会で発表させていただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になってしまったのが残念でした。
しかし、みんなで協力して作成したポスターでこのような賞を受賞することができてとても嬉しいです。ありがとうございました。

日本助産学会賞を受賞しました!

オレンジリボン運動に参加しました

11月23・24日に行われた桜ケ丘祭の中で、オレンジリボン運動を行いました。
皆さんはオレンジリボンについて聞いたことがありますか。
オレンジリボンは、児童虐待を防止する活動のシンボルです。
毎年11月は児童虐待防止推進月間となっていて、日本各地で活動が行われています。
私たちは、桜ケ丘祭に来られた皆さんにオレンジリボンの認知度調査とオレンジリボン運動に関する啓発活動を行いました。
今回の活動は、微力ながらオレンジリボンの認知度を上げることに貢献できたのではないかと思っています。
助産学生としてこのような運動に参加でき、大変貴重な体験になりました。
これから先、児童虐待が少しでも減ることを願っています。

オレンジリボン運動に参加しました オレンジリボン運動に参加しました

性に関する教育講演を行いました!

こんにちは。助産学コース1年生です。
先日鹿児島大学教育学部附属中学校で、性に関する教育講演会を実施させていただきました。
1年生は「いのちの誕生とからだの大切さ」、2年生は「上手な人付き合いとSNSの落とし穴」、3年生は「性の健康を守るために」というテーマで行いました。
養護教諭の先生と打ち合わせを重ね、1か月以上の期間をかけて準備を進めてきました。
始めは緊張していましたが、中学生の皆さんが興味を持って聞いてくれたので、私たちも楽しく進めることができました。
今日話を聞いてくれた中学生の皆さんが大きくなって、将来妊娠・出産・子育てをできる年代になったときに、少しでも今回お伝えしたことが役に立てばうれしいです。
性に関する教育講演会の場を提供してくださった先生方ならびに生徒の皆さん、ありがとうございました。

性に関する教育講演を行いました! 性に関する教育講演を行いました!
性に関する教育講演を行いました! 性に関する教育講演を行いました!

おはら祭りに参加してきました!

こんにちは!助産学コース1年生です。
先日、鹿児島市で開催されたおはら祭に、かごしま助産師連の皆さんと一緒に参加させていただきました。
初めて参加する学生も多かったですが、助産師連の皆さんに教えていただきながら楽しく踊ることができました。
かごしま助産師連の皆さん、ありがとうございました。

おはら祭りに参加してきました!

おはら祭りに参加してきました!

かごしま助産師連の皆さんと。

千葉で開催された学会に参加してきました!

こんにちは!助産学コース1年生です。
10月10日に開催された日本分娩研究会と、10月11日~12日に開催された日本母性衛生学会に参加してきました。
学会に初めて参加して、全国各地から集まった医療職者の方々の講話や研究を聞くことができ、とても刺激的でした。
また、日本母性衛生学会では、学部生の時の卒業論文をそれぞれ発表する機会を頂き、緊張しながらも無事に発表を終えることができました。
自分たちの今後の課題が見えてきたので、修士論文に取り組むにあたって課題をクリアしていけるよう頑張ります。

千葉で開催された学会に参加してきました!

漫画「コウノドリ」に登場する主人公のモデルとなった荻田先生と。

千葉で開催された学会に参加してきました!

日本母性衛生学会にて。

NCPRの資格を取得しました!

こんにちは。助産学コース1年生です。
先日、鹿児島市立病院にて行われた新生児蘇生法(NCPR)の講習会に参加してきました。
講習会の中で、実際に臨床現場で働いている看護師さんからNCPRの実際についても教えてもらいながら、赤ちゃんモデルを用いて新生児蘇生法を実施しました。
アルゴリズムに沿って新生児蘇生法を実施するのですが、判断に迷ってしまったり、一緒に蘇生にあたるスタッフ役の学生にどのように指示を出せばいいのか分からなくなってしまったりと、難しさを感じる事が多かったです。
先日結果が届き、7名全員無事に合格することができました。将来自分たちが助産師として臨床の現場に出た際に必要な資格になるので、今回の学びを忘れずに分娩や新生児の勉強に活かしていきたいと思います。
受講の機会を作ってくださった先生方、NCPR講習会のスタッフの皆様、ありがとうございました。

NCPRの資格を取得しました!

鹿児島大学大学院助産学コースの説明会を行いました。

日時 令和1年9月20日(金)
13:00-13:30
場所 鹿児島大学保健学科棟5階601教室

鹿児島大学大学院助産学コースに興味のある方へ、説明会を行いました。今回は県外から参加してくださった方もいらっしゃいました。

はじめに、先生から大学院の理念やカリキュラムの流れ、実習について説明がありました。次に大学院2年生から、1年生の時の講義や活動、2年生でする妊娠・分娩・産褥・新生児期実習など、大学院でのカリキュラムの流れや学生生活について説明をしました。参加してくださった方から、質問や感想をいただき、交流を深めることができました。

今回の説明会をきっかけに助産学コースを目指していただけると嬉しく思います。ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

今回ご参加くださった方だけでなく、鹿児島大学大学院助産学コースにご興味のある方は、いつでもご相談にいらしてください。お待ちしております。

鹿児島大学大学院助産学コースの説明会を行いました。 鹿児島大学大学院助産学コースの説明会を行いました。
鹿児島大学大学院助産学コースの説明会を行いました。

アメリカの病院で研修しました。

日時 2019年4月20日(土)-25日(木)
参加者 鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コース 学生7名
鹿児島大学医学部保健学科看護学専攻生育看護学講座 教員 4名
訪問施設 UCI Health Family Health Center-Anaheim、CHOC Children’s Hospital
研修内容 上記の施設見学、NICUで働く看護師との交流会、NPとの交流会

アメリカのカルフォルニアオレンジ郡にあるUniversity of California Irvine Medical Center(UCI Health)とChildren’s Hospital of Orange County(CHOC)で研修をしました。UCIは、カリフォルニア州の周産期医療を、CHOCは小児科を担っている病院です。
UCIでは、NICU(新生児特定集中治療室)を見学させて頂き、日本との違いに驚きました。UCIのNICUは、ほとんどの部屋が個室または半個室になっており、母親と児が24時間一緒に過ごせるようになっていました。
また、NICUで使われるパソコンや聴診器は、児専用のものとなっており、感染面についても気をつけておられる様子でした。
UCIは、さまざまな国の人が働く病院であり、誰もが同じ質のケアを行えるように100以上のプロトコールがあったり、日本とは違うそれぞれの職種の役割があったりなど、システムが充実していると感じました。

CHOCでは、子どもたちが病院を怖がらないように、ディズニーのキャラクターや明るい色を壁や床に使うなど施設全体が工夫されていました。
また、NICUではその日の子どもの写真や体重がわかるアプリがあり、お母さんがいつでも子どもの様子がわかるようになっていました。

今回の研修を通して、日本では当たり前だと思っていたことが、海外では違うことを目の当たりにしました。
全ての母子を支える助産師になるために、世界にも目を向けて活躍していきたいと思いました。

アメリカの病院で研修しましたUCIのNICUで働く看護師さんと交流しました。 アメリカの病院で研修しましたUCIのNICUの病室です。個室になっています。
アメリカの病院で研修しましたCHOC Children’s Hospitalで研修しました。 アメリカの病院で研修しましたCHOC Children’s Hospitalの受付の様子です。

学部3年生に向けて授業をしました!

学部2年生のディベートにお手伝いで参加させていただきました。

こんにちは。助産学コース1年生です。
先日、学部3年生に向けて母性看護学領域において必要な技術演習の授業を行いました。
今回は、沐浴、レオポルド触診法、妊婦健康診査、産褥健康診査、授乳についてそれぞれが学部3年生にどうしたら伝わるのか、内容はどうするのか、6月初旬から企画を準備してきました。
準備をしていく中で、自分たちも理解していない部分や説明しにくい部分があり、そういった部分を自分たちが理解した上で分かりやすく教えるのはとても難しいと感じました。
また、実際の演習を通して学部3年生から質問や疑問を受け、自分たちが気付かなかった部分にも目を向けることができました。
後期には性教育の授業を行う予定なので、今回の反省を活かして楽しく分かりやすい授業を行えるよう頑張ります!

学部3年生に向けて授業をしました! 学部3年生に向けて授業をしました!
学部3年生に向けて授業をしました! 学部3年生に向けて授業をしました!
学部3年生に向けて授業をしました!

接遇に関する公開講座に参加させていただきました!

こんにちは。助産学コース1年生です。
先日、鹿児島大学医学部保健学科前教授の吉留厚子先生による、看護職のための接遇に関する公開講座に参加させていただきました。
看護職の接遇について、臨床で働いている看護職の方々からも現場での実際についてお話を聞かせていただきました。
大学院に入学し、学部の時以上に外部の方と接する機会も増えてきた中で、改めて自分の礼儀について考える良い機会になったと思います。

接遇に関する公開講座に参加させていただきました!

学部2年生のディベート「日本は代理母出産を認めるべきか」にお手伝いで参加しました。

学部2年生のディベートにお手伝いで参加させていただきました。

テーマは「日本は代理母出産を認めるべきか」で、是側と非側に分かれて活発な意見交換が行われていました。
どちらも代理母出産のメリットとデメリットを考慮しながら、根拠を基に説得力のある意見が述べられていました。

私たちも今回初めて2年生のディベートに参加させてもらって、テーマの内容だけでなくディベートの方法や是側・非側どちらの意見も受け入れてさらに自分の考えに発展させることの難しさを感じました。
是非を問うことは難しいけれど、今回に限らず他のテーマについても考えていきたいと思います。

学部2年生のディベート「日本は代理母出産を認めるべきか」にお手伝いで参加しました 学部2年生のディベート「日本は代理母出産を認めるべきか」にお手伝いで参加しました
学部2年生のディベート「日本は代理母出産を認めるべきか」にお手伝いで参加しました 学部2年生のディベート「日本は代理母出産を認めるべきか」にお手伝いで参加しました

ニュージーランドの助産師さんの公開講座に行ってきました!

こんにちは!大学院の1年生です。
4月18日に鹿児島大学郡元キャンパスにて、国際的に活躍されているKaren Guilliland助産師による公開講座「私の助産師さん ~女性を中心とした妊娠期からの継続ケアをめざして~」が開講されました。

私たちはスタッフとして受付や会場設営に携わるだけでなく、実際に講座を受けることもできました。
講座終了後は一緒に食事を楽しみ、その後は1時間という短い時間の中で大学院の1・2年生と成育看護学講座の教員と共にディスカッションをさせていただきました。
1人の助産師が1人の母親を妊娠・出産を通して継続的にケアしていく事が一般的となっているニュージーランドのやり方を日本でもできるようにするにはどうしたらいいのか等いろいろ議論しました。

今回の公開講座を受けて、私たちも助産学生としてもっと頑張らなければ!という思いがさらに強くなりました。
Karenさん、貴重なお話をありがとうございました。

ニュージーランドの助産師さんの公開講座に行ってきました!

ニュージーランドの助産師さんの公開講座に行ってきました!

鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コース・第6期生が入学しました。

平成31年4月5日に入学式が行われ、新1年生7名が入学しました。
不安と緊張でいっぱいの私たちですが、これから2年間頑張っていきます。

鹿児島大学大学院保健学研究科助産学コース・第6期生が入学しました。

Aさん

高校生の頃から憧れていた助産師へのスタートラインに立ち、これからの大学院生活に正直今は不安が多いです。講義や実習も学部生の時よりも大変なことがあるかと思いますが、1年生みんなと協力しながら1つずつ乗り越えていきたいです。

Bさん

これからの大学院での学習に期待が膨らむ一方で、不安も多くあります。2年後、助産師としても立派に羽ばたけるように、積極的に学習していきたいと思います。7人で切磋琢磨し合いながら、成長していきます。

Cさん

大学院での生活に期待や不安が半々ありますが、先生や先輩の存在が心強く、1年生のみんなと協力して頑張っていこうと思います。2年後に立派に卒業できるように精進していきます。

Dさん

周りの支えや協力を得て、無事に入学を迎えることができました。まだまだ不安なことばかりで、親にもたくさん迷惑をかけてしまうと思いますが、自主的にしっかり学び、色々な知識や経験をもとに考え方も深めていけたらと思っています。2年後自信をもって卒業できるように頑張りたいです。

Eさん

入学式を終え、大学院生になったという実感が少しずつ芽生えてきました。7人という少人数ではありますが、力を合わせて皆で色々なことを乗り越えていきたいです。そして、責任感のある自立した助産師になれるよう2年間しっかりと頑張ります。

Fさん

入学式を終えて、大学院生としてスタート出来たことを嬉しく思っています。不安もありますが、この2年間でしっかり学びを深め、自分自身が成長できるように努めたいと思います。そして、社会に貢献できるような自立した助産師を目指したいです。

Gさん

これから始まる新たな学生生活に緊張しながらも、助産の勉強ができることに楽しみも感じています。この2年間を大切にし、7人の仲間たちと切磋琢磨しながら頑張っていきたいです。