近況報告3

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鹿児島市立病院の徳留です。
そろそろ梅雨も明けそうですね。もうすぐ私の好きなあつーい夏もそこまで来てます!

病院では様々な思いを持った方々がたくさんいらっしゃいます。
私は検査室の看護師として2年目になりますが、このプログラムに参加するまではそんな患者さんの思いを感じて仕事をしていたのかな?と思い返すようになりました。

「癌と診断された」「治療をして再発がないか検査にきた」

検査前のちょっとした会話に患者さんたちは自分の思いを話してくださいます。

少し前の私は、「傾聴」というすばらしい言葉を使って患者さんの思いを理解していた気になっていたのでは?と思うようになりました。

そんな中、「癌といわれたけど、手術は怖いし、したくない。だから放射線治療をしようと思っている」と言われた患者さんがいました。今までの私は、「そうですか、痛いのはいやですもんね。」それだけだったかもしれません。ただ聞いているだけではなく、「この人を支える為にはどうしたほうがいいのかな」そう思い、すぐにがん放射線療法認定看護師へ相談しました。そしてチームで関わっていけるよう調整をお願いしました。

先日約3ヶ月にも及ぶ、化学、放射線療法を無事終えることができました。副作用で投げ出したくなることもありました。そんな時でも認定看護師を中心に病棟看護師、放射線技師、医師、薬剤師、栄養士など様々な職種で関わり、患者さんは乗り切りました。

医療チームの中で自分の役割をわかり、多職種と恊働することが患者さん中心の医療へとつながり、「その人らしさ」につながることを実感した事例でした。