第2回 指導医・指導者講習会(2011年6月19日(日)実施 大島郡医師会館)

平成23年6月19日(日)に大島郡医師会館にて「地域医療を担うプロフェッショナリズム教育」第2回指導医・指導者講習会が行われました。

1. 6月18日(土) 瀬戸内町へき地診療所訪問

 指導医・指導者講習会前日に、瀬戸内町へき地診療所を田川教授とスタッフで訪問した。
診療所では、平野医師が快く迎えてくれた。懇談の中で、田川教授から本学部医学科の教育到達目標と教育の方針・現状、並びに平成22年度に文部科学省から採択された「地域医療を担うプロフェッショナリズム教育」の取組状況について説明の後、平野医師から本学部医学科学生が診療所と加計呂麻島での巡回診療で熱心に離島実習を行っている様子を伺うことができ今後の地域(へき地)医療教育に対する学部教育について多くの示唆を与えていただいた。

2. 6月19日(日) 大島郡医師会館

 田川教授、大脇特任教授、県立大島病院の小代病院長が講師となり、講習会を開催した。
講習会には、学外指導医3名、本学部保健学科教員1名と参加者は少数であったが、それぞれの講師による演題(医学科の卒業時到達目標と地域医療実習に求められるもの、地域医療実習で学生が習得する能力とは、離島へき地医療人育成センターの経験、地域医療実習のカリキュラム(ゴール・目標、教育の計画・方策、評価とフィードバック))について、学外指導医から医学科の学生教育に対する要望があるなど活発な意見交換が行われ、成功裏のうちに閉会することができた。

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