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講義風景・学生インタビュー

家族計画指導の発表をしました。

平成29年12月12・19日女性看護学演習の授業で家族計画指導の発表をしました。学生一人ひとりが事例に沿ったパンフレットを作成し20分間で出産後の家族計画指導を行いました。褥婦役は2年生の先輩方と教員にご協力頂きました。

学生の感想

  • 出産後の褥婦の気持ちや身体の変化を理解し、わかりやすく必要なことを正しく伝えることが大切であることを学びました。
  • 褥婦の特徴をおさえた家族計画が何なのか、まだまだ自分は勉強不足なのだということを知ることができました。
  • 褥婦の体の変化や心境に寄り添った家族計画についてこれからも学びを深め、個別性のある家族計画を考えていく必要があると感じました。
  • 家族計画を演習で行うことで実習に向けて良い学びとなった。褥婦の気持ちに寄り添って接することができるよう、今後とも自己学習を続けて行きたいと思いました。

家族計画指導の発表をしました。

家族計画指導の発表をしました。 家族計画指導の発表をしました。
家族計画指導の発表をしました。

1年生が調理実習をしました。

日時 平成29年11月16日(木)9:30-13:00
場所 鹿児島大学教育学部調理実習室

わたし達は事前にそれぞれ対象の背景を踏まえて献立を考え、鹿児島大学教育学部の調理実習室を貸していただき、妊娠期・産褥期・離乳食の調理実習をしました。対象の背景は、妊娠中の妊娠高血圧症候群の方と妊娠糖尿病の方、授乳中の母親、生後12ヶ月の乳児でした。それぞれ必要なカロリーや栄養素が異なるため、食品成分表を用いてひとつひとつ確認しながら1日分の献立を考えました。実際に調理したのは1食分ですが、より普段の生活を意識し、前日の残り物を使ったリメイクレシピや、節約・時短を考慮して献立を立てた学生もいました。

実際に調理をしてみて、自分たちの日常の生活力が試される機会となりました。慣れない環境での調理は大変でしたが、みんなで和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができ、調理後はみんなで美味しくいただきました。

今回、調理実習を通して、学生同士で工夫した点を共有し、学びを深めることができました。この学びを活かし、妊産婦に合わせた食事指導ができるように努力していきたいです。

1年生が調理実習をしました。 1年生が調理実習をしました。
1年生が調理実習をしました。 1年生が調理実習をしました。

1年生が調理実習をしました。

離島・地域母子保健学実習Ⅰ・Ⅱ

9月11日から15日までの5日間、奄美大島と徳之島で離島実習をさせて頂きました。
1年生にとっては初めての実習で、離島に行くことを楽しみに事前学習を頑張りました。
奄美・徳之島での実習は現地の方々や、病院スタッフの方々が温かく迎えて下さり、緊張せず実習に臨むことができました。

1年生は、離島における母子保健・周産期医療の現状を把握し、探求したい自己課題について深め、2年生は、1年時の実習で見出した学生自身が深めたい課題について取り組み、展望することが出来ました。

離島医療を学び、医療職者間の密な連携や、子育てしやすい環境づくりの大切さがわかりました。今回、それぞれが学ばせて頂いたことを共有し、多くの方々のご協力を得て、実習を行うことが出来ました。
帰りの天候はあいにく台風でしたが、それも良い思い出になりました。
来年の実習は、学びを個々でさらに深めたいと思います。

離島・地域母子保健学実習1・2
この写真は、奄美大島で実習させて頂いた学生の最終カンファレンスの様子です。

離島・地域母子保健学実習1・2 離島・地域母子保健学実習1・2

奄美大島の瀬戸内町の開業助産師さんにキハダマグロを御馳走していただきました。島の方々の温かさを感じる、充実した実習となりました。

離島・地域母子保健学実習1・2

離島実習終了後は、奄美大島で実習をさせて頂いた学生と、徳之島で実習をさせて頂いた学生全員で終了カンファレンスを行い、それぞれの離島母子保健・周産期医療の現状を共有しました。

学生の中でも、それぞれの実習目標がとても興味深いものばかりであり、今回の実習でさらに離島の魅力を感じる事ができました。

離島・地域母子保健学実習1・2 離島・地域母子保健学実習1・2
離島・地域母子保健学実習1・2 離島・地域母子保健学実習1・2

助産学実習Ⅰが終了しました。

大学院2年生の助産学実習Ⅰが終了しました。
妊娠期から産褥期までを通して、約2か月間の実習を無事に終えました。
貴重な経験を通して一人ひとりが成長し、また一歩自分の目指す助産師に近づくことのできた実習になりました。

産後2週間健診でご自宅にも伺わせて頂き、自宅での過ごし方や育児について間近で勉強させて頂く機会となりました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

実習生の学び・感想

  • 妊娠期・分娩期実習を通して助産師の自律がいかに必要不可欠であるか、ということを学びました。五感をフルに活用し、実際に手を使い、産婦さんに触れることで分娩進行状態をアセスメントすることができました。
  • お産の現場は想像を超えていました。しかし、その中でも助産師さんは熱い想いをもって心温まるケアを行っており、私もこんな助産師になりたいと強く思いました。
  • 約1ヵ月半にわたる実習は、不安と緊張でしたが、関わらせて頂いた皆さんの素晴らしい場面に立ち会わせて頂き、助産師としての技術・知識はもちろんのこと、妊娠期から産褥期、退院後までの継続的関わりの大切さを学びました。また、分娩介助は医師も行うことができますが、産婦さんが身体的、心理的に一番辛い時期にそばでケアを行うことができるのは助産師です。この分娩第一期への関わりの大切さ、助産師としての力の見せ所であることをとても強く感じました。

病棟との方のカンファレンスの様子

病棟との方のカンファレンスの様子 病棟との方のカンファレンスの様子

2週間健診の様子

2週間健診の様子 2週間健診の様子

2週間健診の様子

最終カンファレンスの様子

最終カンファレンスの様子 最終カンファレンスの様子

分娩期のOSCEがありました。

  • 産婦さんの現在の状態をアセスメントしてケアに活かす力がまだ足りないことを認識しました。
  • OSCEは知識だけではなく、自分が持つ個性や癖もそのまま出てしまう。自分が気付けないところを指摘して頂けることは自分にとってとても有益だと思うし、自分のいいところも評価して頂けてやる気にもつながると感じました。
  • 通常の授業では学べない、コミュニケーション能力や、情報収集能力の向上に繋がると思います。臨床で働く上で自分に現時点で足りない点が明確になり、今後の学習に役立つと思いました。
母性看護学演習でTAをしました。 母性看護学演習でTAをしました。
母性看護学演習でTAをしました。 母性看護学演習でTAをしました。
母性看護学演習でTAをしました。 母性看護学演習でTAをしました。
母性看護学演習でTAをしました。