〔2026年以降〕世界と地域をつなぐ学び-鹿児島大学医学部保健学科 国際交流プログラム
「海外の学生と一緒に学びたい」
「グローバル×ローカル(グローカル)な視野を持った医療専門職になりたい」
「鹿児島の地域医療について深く学びたい」
そんな思いを持つ学生に、鹿児島大学医学部保健学科は世界へ広がる学びの場を提供しています。2026年度に、部局間協定校である米国・ベレアカレッジ(学生8名・教員2名)と韓国中央大学校赤十字看護大学(学生7名・教員1名)から学生・教員を迎え、約10日間の鹿児島での下記の国際交流プログラムを実施しました。
英語や韓国語によるコミュニケーションだけでなく、医療や健康、地域社会が抱える課題について意見交換を行い、多様な文化や価値観への理解を深めました。
〔鹿児島ならではの地域医療を学ぶ〕
交流プログラムの大きな特徴は、「国際交流」と「地域の保健・医療・福祉」を学べることです。
鹿児島大学病院をはじめ、鹿児島市立病院、鹿児島市南部保健センター、霧島杉安病院および関連施設、三島村役場やフェリーみしま就航場
などを訪問し、鹿児島県の保健・医療・福祉の取り組みについて学んでいただきました。離島・へき地を抱える鹿児島ならではの地域医療の実際に触れながら、それぞれの国の医療制度との共通点や違いについて考察する機会をいただき、各協力施設の皆さま、本当にありがとうございました。
〔多職種で海外の学生とともに学ぶチーム医療〕
保健学科では、看護学・理学療法学・作業療法学の学生がともに学ぶ教育を重視しています。
プログラム期間中は、「地域・在宅ケア論」や「チーム医療論Ⅱ」の授業に海外学生も参加し、国や専門分野の違いを超えてグループワークやディスカッションを行いました。
医療現場では多職種が協力して患者さんを支えます。本プログラムは、その実践的な学びを国際的な環境の中で経験できる貴重な機会となっています。
〔学生が主体となる国際交流〕
この交流プログラムは、教員だけでなく学生ボランティアが中心となって企画・運営しています。市内フィールドワークや文化交流、協働学習、歓迎会や送別会などを通して、海外の学生との交流を深めました。文化交流では、折り紙やかるた、けん玉、習字など、日本の伝統文化や遊びを一緒に体験しました。けん玉では、苦戦しながらも何度も挑戦し、技が成功すると大きな盛り上がりを見せました。また、習字では、文字を通して互いの文化について紹介し合う姿も見られました。学生同士が楽しみながら交流を深め、互いの文化を知る貴重な機会となりました。
また、過去に海外へ派遣された学生や、これから派遣予定の学生も協働学習に参加し、国際経験を次の世代へつなげています。

本プログラムは、文部科学省
「大学の世界展開力強化事業」で培われた実績を基盤に発展しており、現在は鹿児島大学経営戦略経費の事業として、また科学研究費の助成を受けて継続しています(これまでの保健学科での「大学の世界展開力強化事業の取り組み」はこちらよりアクセスできます
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【海外とつながりながら、地域に貢献する】鹿児島大学医学部保健学科では、世界と地域を結ぶ学びを通して、次世代の保健医療専門職を育成しています。