「離島・へき地看護学実習Ⅰ」は、2022年度から新カリキュラムで開講された科目で、4年目を迎えました。この実習は受入家庭に宿泊し、一緒に生活体験をするなかで看護の対象を「生活者」として捉える視点の必要性を理解することを目的としています。2025年度は5月17・18日,5月24・25日の2回に分かれ、鹿児島市・日置市グリーンツーリズム推進協会の民泊を利用して臨地実習を行いました。学生は受入家庭の方のあたたかい気持ちに触れ、地域での「生活」の中で大切にしている・生きがい・楽しみなど、多くのお話を聞かせて頂くなかで、学生たちは感動し、自然と笑顔になっていました。また、一緒に食事作りや日頃経験できない農業体験や自然と触れ合う機会にも恵まれ、学生にとって新たな気づきや発見を得た実習となりました。

 

【(左)上から1・2枚目:受入家庭の方からの話をして頂く場面、3・4枚目:受入家庭・教員と一緒に撮影、5枚目:受入家庭の方と一緒に撮影、6・7・8枚目:喜入保健福祉課保健師さんからの特別講義】