理学療法・作業療法学領域は、理学療法学分野および作業療法学分野からなり、理学療法学及び作業療法学を主たる教育・研究内容とします。

近年、理学療法・作業療法はますます重要視され、高度技術と専門知識が要求されています。基盤的並びに先端的な教育・研究を推進し、応用力の高い基礎能力や技術を修得し、独創的な研究を行える専門的知識と技術を持った教育・研究者を養成します。また現状の保健医療の改善を図る実践能力をもち、地域の保健医療に貢献し、新しい医療技術や医療機器を開発できる卓越した専門職、実践の場でリーダーシップを発揮できる人材の育成をめざします。

理学療法学分野

リハビリテーションの対象となる運動器系、神経系、呼吸・循環器系における種々の疾患の病態・発生機序の解明および治療を目的とし、病理学的、神経病理学および生理学的な教育・研究の指導を行います。同時にこれら疾患に起因する機能障害の理解を深め、理学療法学の知識と技術の確立に寄与するような指導を行います。具体的には、関節疾患に関する病理学的研究および骨・軟部腫瘍および内部疾患の病態・組織発生に関する教育・研究、神経障害と修復に関する教育・研究、身体の生理、機能、疾病の機能・能力障害の解析および疾病の回復過程に関する理学療法の効果に関する基礎医学的視点を含めた広義の基礎理学療法学の教育・研究の指導を行います。また、理学療法の臨床の場で研究的手法を用い、臨床能力を向上させることが可能となることを目標とし、運動器系の障害に対する理学療法の教育・研究指導を行います。具体的には運動器の構造的特性や運動機能障害の原因疾患の病態、機能評価と診断法、機能回復と治療法について理解させ、運動器障害の病態解析、評価法、予後測定、治療法について教育・研究指導を行います。対象疾患は脳血管障害、神経・筋疾患、末梢神経障害、骨・関節疾患等があります。

作業療法学分野

作業療法学分野は、身体・認知障害と精神・発達障害を対象とするものに分かれます。
身体・認知障害では、脳損傷患者における種々の動作および認知障害に対して、それらの応用動作能力または社会的適応能力の回復を図るために、基盤的・先端的な作業療法学的および神経心理学的分析とアプローチ方法を教育し、これらの脳・神経や筋におけるメカニズムの解明と新たな実践方法の開発を目的とする研究を指導します。また、精神・発達障害では、医療機関にとどまらず地域社会においてその実施基盤として包含しつつある作業療法の新たな理論の構築と実践技術の開発を目的として研究を指導し、教育では、医療機関や地域社会で行われる精神・発達障害の作業療法において中心的な役割を果たす高度専門職と、この分野の研究を推し進める教育・研究者の育成を図ります。

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