臨床研修希望の方へ

鹿児島大学病院 血液・膠原病内科、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 血液・膠原病内科学では初期・後期研修医、大学院生を広く募集しています。各人の希望をできるだけ取り入れた研修プログラムを構築するよう努めます。

詳細は、吉満 誠 myoshimi@m.kufm.kagoshima-u.ac.jp までご連絡ください。

2021年度新入局員からのメッセージ

  • 新入局員 上野卓也 2021年4月に鹿児島大学病院 血液・膠原病内科に入局しました上野と申します。鹿児島大学卒業後、鹿児島市立病院で2年間の初期研修を行いました。

    もともと内科志望でしたが、初期研修の2年間では各科でご指導いただき、進路については頭を悩ませる日々でした。決め手となったのは初期研修1年目の12月に鹿児島市立病院の血液・膠原病内科をローテーションした時、そして2年目の6.7月に鹿児島大学病院の同科にて研修させていただいた期間でした。回診の際、ベッドサイドで患者さんとコミュニケーションをとる先生方のその距離感や雰囲気に強く心を惹かれました。多くの質問にも納得のいくまでご指導いただきました。

    まだまだ未熟ですが、日々の1つ1つの経験から多くを学び、成長できるよう精進してまいります。医局関係者の方々、どうぞよろしくお願いいたします。そして入局を考えている先生方、お会いできる日を楽しみにしています。

    血液・膠原病内科 上野 卓也

  • 新入局員 新川哲弘 2021年度鹿児島大学血液膠原病内科に入局しました新川と申します。

    私は鹿児島大学医学部を卒業後、地元鹿児島で働きたいと思い鹿児島大学病院で2年間の初期臨床研修を行いました。研修中どの診療科にしようかとても悩みましたが、患者や病気のことをじっくり考えられる診療科に入局したいと気持ちが強く、一方で患者さんの内科的な全身管理をできるようになりたいという思いもあり、その2つを体現できるのが血液膠原病内科だと考え入局を決めました。膠原病を専攻したのは、治療によって患者さんの全身状態が良くなることが多いのが医師としてのモチベーションにつながると思ったこと、一方で不明熱の精査や難治性の膠原病など専門性の高い患者を見る機会も多くおもしろそうと思ったことがきっかけです。

    今年度は鹿児島大学病院で勤務させて頂いており、大学病院では診断に難渋した症例や見たこともない細菌や免疫疾患と重症感染症を合併する症例など、大変ながらも専門性の高い貴重な経験をしています。まだまだ実力不足で焦ることが多いですが、周りの先生方との距離が近く優しく熱心に指導してくださり、充実した後期研修生活を過ごすことができています。

    当科に少しでも興味があったら是非研修で回ってもらったり、見学にいらしてください。

    血液・膠原病内科 新川 哲弘