令和元年12月13日に4年生の作業療法研究論演習発表を実施しました。

 学生は3年生後期に指導教員を決めた後、各研究室に分かれ自分の興味・関心のあるテーマにそって文献レビューを行い、研究計画を立案していきます。今回はその内容を7分間のプレゼンテーション、3分間の質疑応答という形式で発表しました。

 テーマは下記のように多岐に渡りました。また、質疑応答では予想外の質問に対しても柔軟に対応する様子がみられるなど、これまでの学びの成果が十分に示されていたようです。聴講した3年生・2年生にとっても学習意欲を高める内容だったのではないでしょうか。

【テーマの一例】

・高次脳機能障害者の自動車運転

・地域在住高齢者の「重要とする作業」に関する研究

・精神障害者の親に対する社会生活支援の在り方検討

・医療観察法病棟における統合失調症患者への作業療法

 今回は研究計画の立案まででしたが、今後は実際にデータ収集・分析まで行い、新しい知見を見出すことの楽しさや喜びを感じてもらいたいと思います。

図1 図2