令和5年2月13日(月)に「作業療法の魅力を伝える講演会」を開催しました。

 本講演会は医療技術短期大学部と保健学科の卒業生を講師にお招きし,その豊富な経験をお話しいただくことで学生や教職員に作業療法の魅力を伝えるという趣旨で毎年行っているものです。

 今年度は医療技術短期大学部7期生の末廣昌平さんを講師にお招きし,「作業療法(4領域)における臨床実習教育の共通点と相違点」というテーマで講演をしていただきました。

末廣先生2

 具体的な実践例を示されながら各領域の魅力や大切にされている視点をお話いただきました。特に対象者との関わり方、表現することの大切さ、考えることの重要性は意識して実践したいことだと思います。

 講義の最後に「4領域は相違点もありますが、人が相手であり良い部分にスポットライトを当てるという点で土台は同じである」ことを話していただきました。聴講した2年生、3年生はこのことを忘れずに今後の専門教育と臨床実習に臨んでほしいと思います。  

 末廣さん!ユーモアを交えながらの熱いご講演を誠にありがとうございました。