先進治療科学専攻
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| 研究分野 | 主要研究概要 |
|---|---|
| 形態科学 | 脊椎動物の解剖学的・組織化学的研究; 顔面・口腔領域の自律神経支配に関する神経解剖学的解析; 精神疾患症状の行動薬理学的解析; 中枢神経細胞への薬物の標的化剤開発研究;視覚系の神経解剖学 |
| 神経筋生理学 | イオンチャンネルの生理学・分子生物学；神経筋生理学 |
| 神経内科・老年病学 | 神経疾患；免疫性神経疾患；遺伝性神経疾患； レトロウイルス感染神経疾患；血液疾患；膠原病；筋疾患；電気生理学 |
| 脳神経外科学 | 脳腫瘍；脳血管障害；小児脳神経外科；機能的脳神経外科； 脊髄・脊椎外科 |
| 歯科機能形態学 | 骨の細胞生物学;生体材料の生物学的解析;歯の発生の分子メカニズム; 味覚の神経回路 |
| 人体構造解剖学 | 顎・顔面領域における臨床解剖；顔面表情筋と顔面神経の基礎形態学； 心臓の解剖、特に冠状動脈・静脈の形態分布；顎骨の形態と生体力学 |
| 眼科学 | 網膜硝子体疾患；緑内障；ぶどう膜炎；角膜疾患；小児眼科学； 眼瞼・眼窩疾患；黄斑変性 |
| 皮膚科学 | 皮膚悪性腫瘍の臨床的・基礎的研究；皮膚免疫学；先天代謝異常症； 分子生物学 |
| 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 | 上気道感染症；鼻アレルギー；上気道粘膜免疫；粘膜ワクチンの開発； 嗅覚・味覚の臨床病態学；頭頸部腫瘍；頭頸部再建外科 |
| 遺伝子治療・再生医学 | 再生医療（１．iPS細胞、２．生体内での直接再生）のバイオ技術開発と応用； 癌遺伝子治療のオリジナルベクターの開発と医師主導治験と実用化； 癌幹細胞の分子生物学と治療法の開発； 難病への革新的な治療法（遺伝子治療、組換え蛋白治療）の開発と応用；エピジェネティック分子とニューロサイエンスの研究 |
| 整形外科学 | 骨軟部腫瘍外科；再建外科；脊椎外科；関節（股、膝、肩、足、手）外科；腫瘍の遺伝子治療；脊髄再生；骨形成・骨破壊・脊髄変性機序の分子生物学的研究；軟骨再生研究；関節リウマチの成因解明 |
| リハビリテーション医学 | ニューロリハビリテーション；片麻痺（促通反復療法、経頭蓋磁気刺激法）、嚥下障害、高次脳機能障害、視覚障害、筋の遺伝子発現、脳梗塞モデル（ラット、サル）を用いた中枢神経機能再構築、神経因性膀胱の新規治療法の開発（脊損ラット）、治療・評価用ロボット開発、温泉・温熱の作用メカニズム |
| 血管代謝病態解析学 | 臨床検査医学；血管生物学；止血・血栓；HIV感染症 |
| 心臓血管・高血圧内科学 | 内科学；循環器学（高血圧、動脈硬化、虚血性心疾患、不整脈、心不全、心筋症、弁膜症、肺循環、成人先天性心疾患）；性差医学 |
| 心臓血管・消化器外科学 | 心臓血管外科（先天性心臓外科；冠動脈外科；弁膜症外科；心臓腫瘍；大動脈外科；末梢血管外科；静脈外科；血管内治療）；消化器外科； 肝胆膵外科；腹腔鏡外科；移植と人工臓器外科 |
| 呼吸器内科学 | 呼吸器疾患（特に難治性喘息、COPD、肺癌、呼吸器感染症、間質性肺疾患）の病態解明と新規治療薬の開発 |
| 呼吸器外科学 | 呼吸器外科学；肺癌の診断・治療、内視鏡手術、縦隔腫瘍・胸壁腫瘍の外科治療、胸腔鏡下手術、呼吸器感染症の外科治療 |
| 統合分子生理学 | ストレス緩和・自律神経調節の脳科学;アロマテラピーの脳科学;味覚・食欲の脳科学 |
| 生化学・分子生物学 | 細胞接着の分子細胞生物学；細胞制御の分子機構； カルシウム結合タンパク質；細胞分化制御と再生医学 |
| 生体情報薬理学 | 生体内情報伝達の分子薬理学・生化学；新規生理活性物質の探索と解析；痛覚伝達に関する神経薬理学的研究； 炎症・摂食調整・機能性食品に関する研究； 精神神経疾患とミトコンドリア障害に関する研究 |
| 侵襲制御学 | 血管平滑筋に対する麻酔薬の作用； 周術期非侵襲的モニタリングの開発； 慢性疼痛機序の解明と治療法；麻酔中の体温調節機構 |
| 救急・集中治療医学 | 敗血症性ショックの治療戦略；多臓器不全と炎症； 微小循環障害の病態と治療；凝固と炎症のクロストーク； 近赤外線分光法を用いた非侵襲的組織酸素代謝モニタリング |
| 薬物動態制御学 | 薬物相互作用；薬剤耐性機構；薬物トランスポーターに関する研究； 神経回路網形成および高次脳機能発現の分子機構 |
| 歯科応用薬理学 | 神経化学伝達物質の遊離調節機構； 細胞障害と記憶／学習に関する研究； 生体酸化と老化の関連性；破骨細胞の分化と機能の分子機構； ストレスと薬物効果の関連性 |
| 口腔生理学 | 味覚の中枢および末梢受容機構；味覚の発達および老化； 口腔内の一般感覚受容メカニズム；咀嚼機能 |
| 歯科生体材料学 | 次世代歯科CAD/CAMシステムの開発； CAD/CAM用歯科材料の評価と開発； 情報技術の歯科応用；義歯床用高分子材料の改良； 歯科用セメントの改良；インプラント材料の評価； 口腔内組織と歯科材料の粘弾性的性質；修復用材料の光学的性質； 感覚的要素による歯科材料の評価 |
| 咬合機能補綴学 | 歯科用材料に対して有効な接着システムの開発と性能の評価； 歯科用合金の接着技法を応用した新しい補綴治療法の開発； セラミックスやコンポジット材料に対する接着技法を応用した審美治療方法の研究； 可撤性補綴物の修理と補強に関する研究； 接着性能を評価するための各種試験方法の規格統一に関する検討； 歯科用合金とコンポジット材料の機械的結合方法の研究； ダイレクトボンディング・ブリッジ治療法の開発と改良； 歯科用修復材料の摩耗に関する研究；歯科用インプラントの上部構造物の設計 |
| 口腔顎顔面補綴学 （有床義歯補綴学） |
体性幹細胞を用いた歯槽骨再生医療開発に関する研究； 顎堤増生に関わる生体材料開発； 口腔インプラントの予知性を高めるための生物学的解析； 口腔ケア材料の生物学的、物性解析と開発； 義歯患者の口腔環境の評価及び改善法 |
| 歯科保存学 | 抗菌性修復材の開発；歯内疾患の免疫生物学的病態解析； 歯内疾患病原細菌の病原因子； 歯科用材料（修復用コンポジットレジン、セメント）の物性及び生物学的解析； 歯内疾患の新たな治療法の開発；新規修復歯内療法材料の開発 |
| 歯周病学 | 歯周組織再生療法に関する研究； 歯周組織破壊に関与する炎症関連分子に関する研究； 歯周病原菌の病因に関する研究； 全身疾患と歯周病の関係に関する研究； 口臭と歯周疾患の関係についての研究 |
| 顎顔面疾患制御学 | 口腔腫瘍に関する基礎的ならびに臨床病理学的研究； 口腔扁平上皮癌の癌関連遺伝子異常に関する研究； 歯原性腫瘍に関する臨床病理学的研究； 口腔粘膜疾患に関する免疫組織化学的研究； 顎変形症の診断と治療に関する研究； HIV感染症の口腔病変に関する臨床病理学的研究； 口腔領域各種疾患の電子顕微鏡学的研究； 病原性口腔カンジダに関する分子遺伝学的研究 |
| 口腔顎顔面外科学 | 口唇裂・口蓋裂に関する基礎的ならびに臨床的研究； 歯原性上皮細胞の感染防禦機構の研究； 口腔悪性腫瘍の臨床病理学的研究； 歯原性腫瘍の発育様式に関する研究； 顎変形症の診断と治療に関する研究； 発音ならびに嚥下機能に関する研究； 顎顔面形態の三次元的分析に関する研究； 口腔慢性疼痛成因に関する研究 |
| 歯科麻酔全身管理学 | 気管内チューブの適正位置に関する研究；気道管理に関する研究； 有病歯科患者の全身管理上の問題点と対応策； 麻酔薬が学習・記憶調節メカニズムに及ぼす作用に関する研究； 小児における歯科・口腔外科治療時の精神鎮静法に関する臨床的研究 |
| 病理学 | 炎症細胞および血管細胞の生物学、動脈硬化；乳癌の発生と進展； ヒト腫瘍におけるムチン抗原の発現；病理診断学 |
| 放射線診断治療学 | X線撮影、CT、血管造影、MRIを用いた画像診断； インターベンショナルラジオロジー；放射線治療、温熱療法； 一般核医学、PET/CT診断、内照射療法 |
| 消化器・乳腺甲状腺外科学 | 消化器（食道、胃、大腸、肝、胆、膵）および乳腺、甲状腺の外科学；腫瘍診断および治療学；癌に関する基礎的研究； 外科的侵襲に関する基礎的・臨床的研究 |
| 泌尿器科学 | 尿路性器癌の基礎的・臨床的研究； 尿路性器感染症の基礎的・臨床的研究；腎移植；小児泌尿器科 |
| 分子腫瘍学 | 癌の発生と悪性化に関わる分子機構； 抗癌剤耐性の機構と克服（薬物輸送、代謝）； 癌微小環境の制御機構（正常細胞との相互作用、低酸素、低栄養、血管新生など）；がん治療の新規分子標的の探索と創薬 |
| 口腔病理解析学 | 4NQO誘発ラット舌癌の発生を左右する遺伝要因の分析； 癌の発生に関与するエピジェネティックな遺伝子変化の解析； 頭部神経堤細胞の中胚葉分化における制御機構； 口腔前癌病変の診断と解析 |
| 顎顔面放射線学 | 顎顔面領域のCT、MRI及び核医学診断のコンピュータを用いた研究； 顎関節症の画像診断学的研究；癌治療に関する基礎研究； 宇宙放射線の人体に対する影響の研究； 活性酸素が関連する疾病の発生機序の解明研究； ミトコンドリアが関連する疾病の発生機序解明研究 |
| 癌・再生医療学 | A. 幹細胞を基盤とした癌研究： (1)癌幹細胞の同定と機能解析 (2)癌幹細胞の自己複製機能とシグナル伝達 (3)癌幹細胞に対する新規治療法の開発 (4)癌の増殖・転移と宿主微小環境 B. 消化器癌に対する臨床研究：(1)術前化学放射線療法の開発と基礎的検討 (2)膵臓癌に対する新規治療戦略の開発 C. 組織幹細胞による再生医学研究 D. ミニブタを用いた内視鏡手術技術の開発と教育 |
| 臓器置換・異種移植外科学 | 組織適合性抗原確立ブタ、遺伝子導入・Galノックアウトブタ、霊長類を用いた前臨床移植研究：（1）臓器生着と拒絶のメカニズムの探究；（2）同種移植免疫寛容誘導戦略の開発；（3）ブタをドナーとした異種移植免疫寛容誘導戦略の開発；（4）MHC確立ミニブタiPS細胞由来細胞移植 |
| 遺伝子発現制御学 | 新しい手法によるブタ細胞のゲノム改変（遺伝子導入、KOなど）； 細胞への複数個の遺伝子同時導入法の開発； マウスを用いた生体内臓器・生殖細胞への遺伝子導入法の開発 |
| 臨床腫瘍学 | がん診療均てん化のための地域ネットワーク／全人的医療の可能ながん専門医療人育成 |
| 生理活性物質制御学 | 心臓血管病における生理活性物質／神経体液性因子の研究 |
| 血液腫瘍学 | 造血器腫瘍に対する化学療法； 造血器腫瘍に対する造血器幹細胞移植療法； 成人T細胞白血病リンパ腫の免疫療法の開発 |
