医学科のミッション
2009年(平成21年)に医学科カリキュラムの改革を検討するにあたり、医学科の人材育成の方向性を大学・医学部、医学科の歴史、役割、地域からの要請等を検討して、教育のミッションとして明記し、教育計画の基盤としました。
基本理念に基づき、鹿児島大学医学部医学科は、以下の能力を共に有した人材を育成する。
- 患者を尊重し、患者と地域社会のために最善の医療を実践する優れた臨床医としての能力
- 科学的思考力を有して生涯学習し、さらに医学、医療、社会の発展に貢献する医師、医学研究者の基盤となる能力
2014年(平成25年)には、文部科学省との意見交換の結果ミッションの再定義として本学の強み、特色、社会的役割(ミッション)が決定されました。ここで「鹿児島大学の大学憲章等に基づき、自主自律と進取の精神を有し、豊かな人間性を備え地域に貢献し、研究心旺盛で国際的視野に立つ医師・医学研究者等の養成を積極的に推進する。」と医学部の理念、医学科の教育のミッションが再確認されています。