<MOU署名式が行われました>

 

 2023年3月3日(金)米国・ベレアカレッジSusan V. Clayton看護学科長のMonica Kennison教授が医学部を来訪し、部局間学術交流協定の締結に伴う覚書(MOU)署名式が執り行われました。

 べレアカレッジは「大学の世界展開力強化事業」の医学部コース「島嶼へき地医療コース」の連携大学の一つであり、同事業において、2018年から2022年度までの5年間、毎年COIL(Collaborative Online International Learning:オンライン国際協働学習)を実施しています。コロナ禍前の2018年度と2019年度にはCOILに加え、学生の受入と派遣の双方向交流を行い、関係を深めてきました。

 今回、2023年3月5日(日)に行われた「鹿児島大学医学部「大学の世界展開力強化事業」クロージングフォーラム」のため、Kennison教授が来学されるのを機に、署名式が実現しました。

 署名式には、ベレアカレッジとともに「大学の世界展開力強化事業」の連携大学であり、2012年11月15日にすでに部局間学術交流協定を締結している韓国・中央大学校赤十字看護大学大学院看護学研究科長のHeechong Baek教授も臨席され、医学部コースの統括者である八代利香教授を交えて3ヶ国における今後の学生交流や教員間の学術的な交流の発展について意見の交換が行われました。Kennison教授とBaek教授が本学教員と再会するのは4年ぶりであり、近況報告など歓談を楽しんでおられました。

 

【当日の様子】

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前列右よりKennison教授,橋口医学部長,後列左よりBaek教授,八代教授

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MOUへの署名

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署名を終えて

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ワーキンググループの教員も交えて記念撮影