カリキュラムの構造

3つのphaseと各phaseの学習目標(マイルストーン)、評価

6年間の学習を3つのphaseに分け、学習時期と科目を位置付けました。

【Phase1 入学時より2年後期まで】
医学医療を学習する基盤形成 L:共通教育科目・基礎教育科目
A:医学導入科目
B:プロフェッショナリズムI
C:医学研究科目(統計学)
E:医学医療基礎科目(構想と機能、反応)
F:医学医療基礎科目(病因、病態、診断治療)
【Phase 2 3年前期より臨床実習前まで】
臨床へ応用できる幅広い能力の育成 G:総合医療科目
H: プロフェッショナリズムII
C:医学研究科目(自主研究)
【Phase 3 臨床実習、総合講義、自主研究(4年)】
臨床実習医学生としての実践的総合能力の修得 CC1:臨床実習
CC2:選択実習
C:医学研究科目(自主研究)

Phase 3では、教育到達目標に掲げられた能力を学習目標として医療現場で実習します。Phase 1、2では教育到達目標と密接に関連した初期および中期レベルの能力を学習目標として学びます。これらの学習目標は、卒業に至る長い道のりの道標「マイルストーン」となります。


教育到達目標と各phaseでの学習目標、履修科目、学生の評価方法

1.医学、医療、それに関連する自然科学、人文・社会科学、経済学の知識を修得して、実践に応用することができる。

  1. 知識を実践に応用することができる
  2. 学問大系、専門領域を超えて、幅広い知識を医学、医療、社会の発展に活用することができる
PHASE科目学習目標評価
1 A,E,F
  1. 人体の構造、機能、発達、老化、精神機能を理解し、病態、症候の機序を説明できる
  2. 病理、病原体、薬理、生体に影響を及ぼす物理的、環境因子を理解し、症候、疾病の検査、治療、予防の原則、応用を説明できる
筆記試験
2 G,H
  1. 幅広い知識を活用して、臨床事例の原因、機序、病態を説明できる
  2. 臨床事例の臨床推論、判断を行うことができる
  3. 臨床事例から医療制度、環境、文化の問題を討議できる
  • チュートリアルの観察
  • 筆記試験
  • CBT
3 CC
  1. 担当する患者の問題の理解に基礎医学、臨床医学、社会医学の知識を応用することができる
  2. 担当する患者の診療を診療科の枠組みを超えて計画することができる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • 筆記試験
  • OSCE

c.必要とする最新の情報を収集し、適切に選択して利用することができる

PHASE科目学習目標評価
1 B,C
  1. 図書館およびインターネットによる文献検索ができる
  2. 情報および情報源を評価し、科学的根拠のある情報を選択することができる
  3. 情報源を明示し、検索した情報であることを明らかにして利用する
実習での観察
2 B,C,G,H
  1. 提示された問題、課題の解決のために必要な情報を収集し、問題解決を図ることができる。
  2. EBMの原則を説明できる
  • チュートリアルの観察
  • 共用試験CBT
3 CC
  1. 受け持ち患者の診療に参加するために必要な知識を、教科書、参考文献を用いて速やかに収集できる
  2. EBMのための論文検索ができ、評価、患者への適応を説明できる
  • 臨床実習の観察、評価表

2.基本的臨床能力を有し、患者中心のチーム医療を熱意と責任を持って安全に実践できる

  1. 常に利他的な態度を示し、心理社会背景を含む患者の抱える問題を包括的に理解して支援し、患者を尊重した医療の推進ができる
PHASE科目学習目標評価
1 B,G,H
  1. グループ学習において、常に同僚に配慮した行動をとる
  2. 患者が心理社会背景を含む多彩な問題を抱えていることを理解する
  3. (不特定の)患者を尊重した態度を常に取る
  • 実習での観察
  • レポート
  • ポートフォリオ
B,G
  1. 医師の義務と裁量権に関する基本的態度、習慣、考え方を説明できる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
2 H
  1. 模擬患者に対して、共感的・支持的態度を取ることができる
  • 共用試験OSCE
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 医療チームの一員として、常にプライベートより患者の問題解決を優先して考え、行動する
  2. 受け持ち患者の抱える問題を包括的に理解して支援する
  3. 受け持ち患者の診療や症例提示において、患者を尊重した態度、考えを示す
  4. 診療を推進する行動をする(遅刻せず診療に参加し、介助など積極的に行う)
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ
発展  
  1. 受け持ち患者の診療の遂行に必要な場合は、長時間、夜間、休日であっても医療チームの一員として診療に参加する
  2. 同僚の診療業務を支援する
  • ポートフォリオ

b.基本的診療手技とコミュニケーション技能を身につけ、患者及びその家族の声をよく聞き、良好な対人関係を築いて診療を行うことができる
i.患者から情報収集を行い、データを解釈して頻度の高い疾患の診断を行い、診療方針を計画することができる

PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 上腕での血圧測定、体重測定、体温測定を正しく実施できる
  • 実習での観察
  • 体験での実践
E,F
  1. 生命科学、(心理学、行動科学、)病理、病態、病原微生物、薬理の知識の検査・治療への応用を説明できる
  • 筆記試験
2 G
  1. 検査、治療の原理、適応、予想される結果を説明できる
  2. 与えられた患者情報をもとに、鑑別診断と検査、治療の原則を選択することができる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
H
  1. 個別の身体診察手技(Step1を除く)を正確に実施できる
  2. 模擬患者との面接において、共感的・支持的態度をとり良好な対人関係を築くことができる
  • 共用試験OSCE
  • ポートフォリオ
H
  1. 全身の診察手技を正確に実施できる
  2. 乳房、生殖器、眼底の診察をシミュレータで実施できる
  3. シミュレータ、検査データ等の正常、異常所見を診断することができる
  • 実習の観察
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. コミュニケーションが容易な成人の患者から情報収集を行い、データを解釈して頻度の高い疾患の診断を行い、診療方針を計画することができる
  2. 小児、精神症状を有した患者に実施できる
  3. 生殖器など患者への配慮が必要な診療を実施できる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ
発展 CC
  1. コミュニケーションが困難な患者、緊急時など困難な状況において実施できる
  • ポートフォリオ

ii.    基本的検査・治療手技を実施することができる

<

PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 成人のBSLをシミュレータで実施できる
  • 実習での観察
E,F
  1. (生命科学、(心理学、行動科学、)病理、病態、病原微生物の知識、原理の検査・治療への応用を説明できる)
  • 筆記試験
2 G
  1. (検査、治療の原理、適応、予想される結果を説明できる)
  2. (与えられた患者情報をもとに、鑑別診断と検査、治療の原則を選択することができる)
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
H
  1. 静脈採血、縫合、導尿をシミュレータで実施できる
  2. 手洗い、清潔操作を実施できる
  • 共用試験OSCE
  • ポートフォリオ
H
  1. 小児のBSLをシミュレータで実施できる
  2. 検尿、塗抹標本作製と観察、グラム染色、妊娠反応検査を実施できる
  3. 12誘導心電図を記録できる
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 患者に必要な検査、治療手技(step 2で修得した手技、胃管挿入、体表のドレーン挿入、抜去)を適切に実施できる
  2. 検体を適切に取り扱うことができる
  3. ACLSを実施できる
  4. 基本的な術前術後管理ができる
  5. その他の水準Iの検査、治療手技を実施できる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ
発展 CC
  1. その他の水準IIの検査、治療手技を実施できる
  • ポートフォリオ

iii.    診療録の記載と症例提示を実施し、医療情報を適切に取り扱うことができる

PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 実習で知り得た患者情報を適切に取り扱うことができる
  • 実習での観察
G
  1. 患者情報に関する医療機関内の取扱いの原則、法制度を説明できる
  2. 医療で用いる文書の記載と、取扱いを説明できる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
2 G
  1. グループ学習の目的に沿った内容の選択と要約を行い、わかりやすく論理的に発表を行う
  • チュートリアルの観察
H
  1. POMR、SOAPの記載方法を説明できる
  2. 電子化された診療情報の取扱いを説明できる
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 受け持ち患者の診療経過を診療録に記載できる
  2. 医療文書を適切に取り扱う
  3. 外来・入院診療、カンファレンス、回診で症例提示を行う
  4. 実習の記録として受け持ち患者のサマリーを記載し、個人情報を適切に取り扱う
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ
発展 CC
  1. 診療で必要とする症例のサマリー、その他の診療の遂行に必要な文書を記載できる
  2. 診断書等の記載内容と取り扱いについて説明できる
  • ポートフォリオ

iv.    インフォームドコンセントに基づく患者自らによる意思決定の支援と教育を行うことができる

PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 学生として、共感的態度で患者に敬意をはらったコミュニケーションが出来る
  • 実習での観察
  • ポートフォリオ
B,G
  1. 医療におけるコミュニケーション、患者ー医師関係、患者の権利、インフォームドコンセントを説明できる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
2 H
  1. (模擬患者との面接において、共感的・支持的態度をとり良好な対人関係を築くことができる)
  2. (模擬患者に初診外来での医療面接を実施できる)
  3. 模擬患者から聴取した患者の意向に、適切に対応できる
  • 共用試験OSCE
  • ポートフォリオ
H
  1. 模擬患者が自ら診療における意思決定を行うための支援と教育を実施できる
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 受け持ち患者に臨床実習を遂行するために必要なインフォームドコンセントをとることができる
  2. 受け持ち患者に病状説明を行う
  3. 受け持ち患者の診療における意思決定の支援が出来る
  4. 受け持ち患者に症状、予後、QOL改善のための教育ができる
  5. 患者、サービス利用者に一般的健康教育を実施できる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ
発展 CC
  1. 患者の行動変容を促す教育が実施できる
  • ポートフォリオ

c.医療チームのメンバーと互いを尊重したコミュニケーションを図り、チームの機能を高めるためにリーダー及びメンバーとしての自分の役割を果たして、安全な医療を実践できる。

PHASE科目学習目標評価
1 B,G
  1. グループ学習において、同僚を尊重し、配慮した行動とコミュニケーションを図る
  2. グループ学習において、リーダー及びメンバーとしての自分の役割を果たして、グループとしての機能を高めるために貢献する
  • 実習での観察
  • ポートフォリオ
G,H
  1. 多職種からなる医療チームの機能と連携を説明できる
  2. 医療の安全性に関する情報を共有し、防止に役立てる分析の重要性を説明できる
  3. 医療安全の基本的予防策、安全管理体制、事故等発生時の対処を説明できる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
2 H
  1. チームによる医療を事例を用いて検討することができる
  • レポート
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 医療チームの一員として、医師、医療専門職、同僚と、それぞれの専門性を尊重した適切な情報交換と意思決定を図ることができる
  2. 受け持ち患者の医療チームの一員として診療に参加し、役割を果たす
  3. 同僚の間違いに対応して、グループでの診療と学習の成果を高める行動をする
  4. 自分の能力の限界を認識し、他の医療従事者に必要に応じて援助を求めることができる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ
発展  
  1. 院内の専門グループ、地域医療機関との連携に参加し役割を果たす
  2. 医療事故が発生した場合に適切に対処する
  • ポートフォリオ

d.医療の実践に必要な知識や技能を修得することが医師としての責務であることを理解し、実行できる

PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 患者、社会が医師に求める技能、態度を理解する
  2. 全ての学部教育が医師に必要であると認識し、積極的に学習する
  • 実習での観察
  • ポートフォリオ
2 G,H
  1. チュートリアルを含む自己学習に積極的に取り組む
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 受け持ち患者の医療の実践に必要な知識や技能を、事前および随時自己学習により修得して、診療に参加する
  2. 関連する知識、技能を修得することが医師としての責務であることを理解し、カンファレンス、学習会等に参加して学習する
  • 臨床実習の観察、評価表
  • ポートフォリオ
発展  
  1. 学内外の講習会、講演等に参加する
  • ポートフォリオ

3.高い倫理観と社会性に基づいて、地域及び国際社会における自分の役割を認識することができる。

  1. 地域医療に参加し、基本的な初期診療を実施できる
PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 地域での医療、保健活動において、Step 1レベルの診療技能を実施できる
  2. 医学生として、患者、地域医療機関の医師、医療専門職、職員と会話をして、礼儀正しい行動をとって学習することができる
  • 実習での観察
  • 体験での実践
  • ポートフォリオ
2 G
  1. 地域での医療について説明することができる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
H  
  1. 学習目標2
  • 共用試験OSCE
3 CC
  1. 地域医療機関において、地域の特徴を理解してStep 3レベルの初期診療を実施できる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ
発展  
  1. 地域医療機関において、コミュニケーションが困難な患者、緊急時など困難な状況において初期診療を実施できる
  • ポートフォリオ

b.離島・へき地を含む地域医療、先端医療、保健・福祉制度のそれぞれの機能と連携を理解し、医師の果たす役割を自覚し、行動できる

PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 体験した地域医療、先端医療、保健・福祉の現状と課題を説明でき、医師に期待されている役割を認識する
  2. 離島・へき地を含む地域医療の現状と課題を説明できる
  • 実習での観察
  • レポート
  • ポートフォリオ
2 G
  1. 地域医療、先端医療、保健・福祉制度のそれぞれの機能と連携を説明できる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
H
  1. 地域における多医療専門職の役割と連携の必要性を説明できる
  2. 地域医療機関での医師の業務の見学実習により、医師が地域医療において重要な責任を担っていることを認識する
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 受け持ち患者の医療保険に基づく診療を説明できる
  2. 地域医療機関の臨床実習に積極的に診療に参加し、チームメンバーとしての役割を果たして貢献する
  3. 地域医療の現場が抱える問題について討議し、医学生として自分ができる解決方法を実行する
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ

c.医療資源の適切な分配をふまえた倫理的な最善の医療の選択ができる

PHASE科目学習目標評価
1 B
  1. 様々な医療現場を見学、体験し、それぞれの役割と医療資源には限りがあることを理解し説明できる
  • レポート
  • ポートフォリオ
2 G
  1. 医療費、各種医療サービス、医療機関、人的資源とそれらの抱える課題を説明できる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
H
  1. 倫理的な医療の選択の原則に基づき、事例の検討ができる
  2. 医療の選択において、医療者が直面するジレンマを説明できる
  • レポート
  • ポートフォリオ
3 CC
  1. 臨床実習で担当した患者について、医療資源の適切な分配をふまえた倫理的な最善の医療の選択が計画できる
  2. 医療チームでの医療方針の決定において、医療資源の適切な分配をふまえた倫理的な最善の医療の選択の観点から発言できる
  3. 臨床実習で担当した患者の医療の選択において直面するジレンマに対処できる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ

d.個人、家族、地域、文化圏、国際社会における疾患・医療・社会・人の多様性を理解し、最新の情報に基づく適切な対応ができる

PHASE科目学習目標評価
1 A,B
  1. 様々な医療現場を体験し、患者及びサービス利用者には多様性がある
    ことを理解し説明できる
  2. 心理や行動の原則を説明できる
  3. 国際社会の医療制度について説明できる
  • 実習での観察
  • 体験での実践
  • ポートフォリオ
2 G
  1. 疾患の疫学を社会構造、生活環境、地球環境をふまえて説明できる
  2. 人種、民族、文化、ライフステージをふまえた疾患、健康問題、医療、保健活動について説明できる
  3. 疾患構造が変化し、最新の情報に基づいて対応することの必要性と方法を説明できる
  • 筆記試験
  • 共用試験CBT
3 CC
  1. 受け持ち患者の診療において、患者個人の意向と生活・社会背景に基づく医療の計画ができる
  2. 初期診療において、グローバルな最新情報に基づく診療と計画ができる
  • 臨床実習の観察、評価表
  • OSCE
  • ポートフォリオ

4.基礎・臨床・社会医学における研究を体験し、研究の重要性と必要性を認識する。

  1. 課題を発見して、論理的、批判的に考え、探求し、問題解決する自己主導型学習を行うことができる
PHASE科目学習目標評価
1 B,C
  1. 提示された課題に対して、学習項目を整理と学習ができる
  2. 現象、現状を、原理・原則、基準に従って評価することができる
  3. 問題解決のための情報および情報源を評価し、科学的根拠のある情報を選択することができる
  4. 常に高い学習意欲を保つ
  • 実習での観察
  • ポートフォリオ
2 C,G,H
  1. 課題の中から問題を抽出し、自己評価に基づいた学習項目の設定と問題解決を実施することができる
  2. 情報を批判的に吟味し、論理的に統合して説明できる
  3. 授業を通して学習の必要性を理解し、教員・同僚の評価を受け入れ、自己主導で継続的学習を行うことができる
  • 共用試験CBT
3 C,CC
  1. 医学・医療の問題を論理的、批判的に考えて評価し、検証や研究の必要性を説明できる
  2. あらゆる経験を学習機会と理解し、自己主導で継続的学習を行うことができる
  • ポートフォリオ

b.研究の計画と実施、結果の解析とまとめ、発表、倫理的対応を理解する

PHASE科目学習目標評価
1 B, C
  1. 研究の計画から発表までの概要を説明できる
  2. 論文の検索ができる
  3. 研究のデザイン、解析手法、統計を用いた評価を説明できる
  4. 生命倫理、研究対象者の権利等、研究に関する倫理規範、規則を説明できる
  5. 研究は、医学・医療の発展や患者の利益の増進のために行われるべきことを説明できる
  • 実習での観察
  • ポートフォリオ
  • 共用試験CBT
2 C
  1. 研究室での規則、規制に従って行動できる
  2. 実験、調査、データ解析を体験し、個々の手法を実施できる
  3. 論文や研究データの批判的吟味ができる
  4. 研究の必要性を理解する
  • 共用試験CBT
  • 実習での観察
  • ポートフォリオ
3 C
  1. 研究の計画と実施の解析とまとめ、発表、倫理的対応を体験し、理解する
  • レポート、発表
  • ポートフォリオ

成績評価に関するガイドライン

pdf成績評価に関するガイドライン(医学科)

 

鹿児島大学
鹿児島大学医学部
鹿児島大学病院
附属施設等