チーム医療実習における米韓学生とのCOIL授業

 

 2021年10月、保健学科3専攻4年生がチーム医療実習として韓国と米国の学生とのCOIL授業を行いました。COIL授業は大学の世界展開力強化事業の一環として、韓国と同期型、米国と非同期型で行われました。

図1

 学生は、10月4日の実習オリエンテーション後,各自manabaで韓国のヘルスケアシステム講義動画と、2020年度に3専攻の教員が作成した動画教材「離島住民のバーチャル家庭訪問を教材としたヘルスアセスメント教育」を視聴しました。その後、3専攻学生120名を18グループに分けてグループワークを行い、10月6日に中央大学校赤十字看護大学(韓国)学生67名を上記18グループに割振り、英語でグループワークを行いました。そして、10月7日には、日韓学生でグループ発表と全体ディスカッションを行い、その様子の動画をべレアカレッジ(米国)に送りました。

 べレアカレッジ学生は、動画教材と日韓学生の発表とディスカッションの動画を視聴した後、10月18日にグループ発表とディスカッションを行い、その様子の動画が本学と中央大学校赤十字看護大学に送られました。本学学生はべレアカレッジの動画を視聴し、各自ファイナルレポートを提出して、COIL授業が終了しました。

5図