令和6年2月9日(金)に保健学科のFD講演会を開催しました。
本講演会は医療技術短期大学部と保健学科の卒業生を講師にお招きし,その豊富な経験をお話しいただくことで学生や教職員に作業療法の魅力を伝えるという趣旨で行っています。
今年度は保健学科15期生の平山幸一郎さんを講師にお招きし,「作業療法士の臨床教育とキャリア形成」というテーマで講演をしていただきました。
平山さんはリハビリテーション部主任として臨床教育に従事されているなか、大学院後期課程に進学され精力的に研究活動も行っています。
入職後まもなく管理職となったご自身の経験から、臨床教育に対する思いとともに若いころから将来を見据えたキャリア形成を考える重要性をお話いただきました。聴講した作業療法学専攻の学生さんたちにとっては「5年後になりたい自分」を考える良いきっかけになったのではないかと思います。
平山さん、貴重なご講演を誠にありがとうございました。